10月31日 ヨシュア記No178
ヨシュアはイスラエルの人々に言った。「あなたたちは、いつまでためらっているのだ。あなたたちの先祖の神、主が既に与えられた土地を取りに行くだけなのだ。
ヨシュア記18章3節
ヨシュアは、くじを引こうとしない部族を責めています。彼は、「神があなた方に備えた恵みをどうして受け取ろうとしないのだ」と言っているかのようです。
士師の時代、イスラエルはミディアン人の手に渡されていました。神は民を救うためにギデオンを選びます。集った兵士三万二千人の中で恐れている者たちを帰すと残りは一万人でしたが、なお彼らをテストします。水辺に連れて行き、「犬のように舌で水をなめる者」と、「膝をついてかがんで手で水をすくって飲む者」と、水の飲み方で選別しました。膝をついて手ですくって水を飲んだ者は三百人でした(士師7章参照)。
ここから、くじを引いた部族を手で水をすくって口で飲んだ三百人の兵士に、くじを引かなかった七部族を舌で水をなめた兵士にたとえることもできます。違いは、口と舌にありました。それは、神の恵みを、口で飲むのと舌で味見する違いであり、恵みを大胆に受け取った者と、手で触れただけの者の違いとも言えます。
神の恵みを受け取るのをためらっている友はいませんか。ためらう者は、主の与える聖霊を知っているだけの者と同じです。また、自分の舌で好き嫌いを決める、自分が主人の信仰者に似ています。神の前に膝をかがめ(謙遜)、手ですくって(畏れ)、惜しみなく飲んで(受け取って)ください。