10月20日 №337

 

アロンは彼らに言った。「あなたがたの妻や、息子、娘たちの耳にある金の耳輪をはずして、私のところに持って来なさい。」 

 

出エジプト記32章2節

 

 40日の試練は、民の心を偶像に向かわせました。それは、自分で自分を救おうとすることであると同時に、自分の時を神の時に代えてしまうことでもあります。

 

 サウル王は、圧倒的なペリシテの大軍に対峙し、震えながらサムエルの到着を待ちます。しかし待ち切れなくなり、祭司だけができる全焼と和解のいけにえを、自分の手で捧げました。

 

 やがてサムエルが到着し、「あなたはなんということをしたのか。…あなたは愚かなことをしたものだ。…今は、あなたの王国は立たない」(Ⅰサム13章8~14節)との宣告を受けねばなりませんでした。彼は、自分の時(思い)を、神の時(御心)にしてしまったのです。イスラエルの民も焦り、神の助けを待てずに自分で動き出しました。

 

 御心の成就が遅いと焦る友よ。神の確かな御心であっても、自分の業で成就させてはなりません。それが、民が金を差し出したような自己犠牲が伴う場合は、なおさら神の御心の時を見失いがちです。神はあなたの救いを用意しています。神の時を待ってください。