9月19日

自分の命を生かそうと努める者は、それを失い、それを失う者は、かえって保つのである。

ルカによる福音書17章33節

 上記の言葉を伝える聖書箇所は、福音書中ほかに六か所あります(マタ10章38節・16章25節、マコ8章34節、ルカ9章23節・14章27節・ヨハ12章25節)そして、この言葉は信仰のキーワードにもなります。

 ノアの時もロトの時代においても、人々が滅んだのは、「自分の命を生かそう」としたからでした。彼らが失ったのは、天国に入るための永遠の命です。

 この言葉は、未信者にも神の子たちにも語られています。神の子たちが、この言葉に従わずに失う命とは、「神の子として生きる勝利の命=聖霊の満たし・聖別の恵」のことです。肉は偽預言者の偽りの祝福を慕い、霊は御言葉によって神への服従を願います。

 しかし、霊と肉の両方を受け取ろうとする者は、神の御霊を悲しませます。未信者は自分を主として永遠の命を失い、神の子たちは神も自分も主としようとして聖霊の満たしを失います。「イエスを主とする者=自分の命を失う者」は、今も後も、勝利者になります。

 友よ。「逃れて自分の命を救いなさい」(創19章17節・口語)は、「自分の肉の命から逃れて、霊の命を救いなさい」との神の子たちへのメッセージです。人はパン(肉体と世の命)によって生きるのではなく、神の口から出る言葉(霊の命)によって生きる者です。