1月19日 №85
気短に王の前を立ち去ろうとするな。不快なことに固執するな。王は望むままに振舞うのだから。王の言った言葉が支配する。誰も彼に指図することはできない。
コヘレトの言葉8章3~4節
神の子たちにとっての王は、愛の神です。愛の王は、神の子たちに仕えてくださいます。
しかし、この世にも王たちがいて人々を自分に仕えさせ反対者の命をも奪います。その王に、「人は皆、上に立つ権威に従うべきです。…今ある権威はすべて神によって…」(ロマ13章1節)と聖書は言います。
初代教会の迫害の中の神の子たちは、実に神なる王とこの世の王にも仕えました。ただし、彼らは神なる王に真実に「仕えた」ので世の王に「従った」のです。
カイザルは皇帝礼拝を命じました。神の子たちは彼を礼拝することはできません。そこで皇帝に反逆し、さまざまの義務や納税を拒否し、皇帝の兵士たちを殺し、皇帝を暗殺することもしませんでした。
彼らは、「神だけを礼拝せよ」に従い、「皇帝を礼拝せよ」には従わず、しかしカイザルの「主イエスを礼拝する者は死刑」には服従しました。このことで彼らは神とこの世の王の両方に従ったのでした。
友よ。この世の王はいますが、その上に君臨する王は神です。「イエスの証しと神の言葉のために、首をはねられた者たちの魂を見た。…彼らはキリスト共に生き返って…千年の間統治した」(黙20章4~5節)と。神は、殉教者たちの責任を必ず取ってくださいます。