わたしは背く彼らをいやし、喜んで彼らを愛する。まことに、わたしの怒りは彼らを離れ去った。

ホセア書14章5節

 神はイスラエルを愛するからこそ、預言者を遣わして罪を指摘します。それでもなお逆らう者には、現実の痛みや苦難を通らせて立ち帰らせようとします。

 信仰生活で「愛なる神」、すなわち三位一体の神を深く理解することが大事です。「父・子・聖霊」の神から、人の創造・人生の目的・罪・救い・神の子の生き方などが明らかにされます。

 次に、神への人の信仰、「神との継がりと交わり」を正しく知ることです。神と人の関係・信仰を理解するとき、神が人に与える痛みと苦難の意味も知ることができます。それらは、私たちが主イエスに結ばれ、継がり続けるために必要不可欠なものです。

 神が、「背く彼らをいやし、喜んで愛する」ためには、罪をいい加減にしてはできません。間違った道を歩む者の前を塞ぎ、失望を与え、それから御自分に向わせることができます。罪を知らせ救いに導くためです。それには、苦難や痛みを与えねば悟れません。

 「わが子よ…主に懲らしめられても、力を落としてはいけない。…子として受け入れる者を皆、鞭打たれるからである」(ヘブ12章5~6節)。
主に懲らしめられていると思う友よ。それは、三位一体の神の中に、あなたを入れようとする神の愛です。神は苦難や痛みを取り去る恵みではなく「イエス・キリストにある永遠の命」の恵みを与えたいのです。