前回から続きます

⬇️



私「お父さんが肺がんだって診断されたって」


夫「肺がん、、。

お父さんタバコすってないのに、、、」


私「10年前に禁煙に成功したけど。

それまでは1日2箱吸ってた悲しい


とにかく、明日、様子みてくるから

一泊してくる。

さとし(息子)の世話お願いします。」


夫「もっと、泊まってくれば?」



私は心の中で


(私のこと厄介払いして、女と会おうとして

るんじゃないかしらねムカムカ

そんなことさせるもんですかムカムカ



私「さとしがいるんだから

そんなことできるわけないでしょむかつき

一旦、様子見てくる」



次の日、私は実家に帰省しました



父は肺がんのステージ4(末期です)

いわれた割には

普通に生活していた



ただ、ご飯が美味しくない、、、



といってたのと


元気がなかった



私は父とは気が合わなかった



いい思い出と嫌な思い出



反抗期の時期

私はよく父にビンタされた


外に出されたり


怒鳴りちらしたり


父が苦手だった


こういうことは父は忘れちゃったんだろうな


母が父にはまだ肺がんとは

伝えないというから

それに、したがうようする


母が「まだ、普通に生活してるから

大丈夫よ

何かあったら、呼ぶから」

というので安心して

帰る支度をする


帰り際


父が私に握手を求めてきた


父に触れるのは何年ぶりだろう


涙がでてくる



私は幸せにならなきゃいけない



つづく