続きです。
今作成中の準備書面に書きたいことを、本当に先走って言ってくれた裁判官。
ゆずるの主張はおかしいって思ってくれてるのだろうか…?
裁判官 「原告は今の争点について、どうだ、こうだって言ってたやり取りを聞いていて何かありますか?」
私 「いやまぁ、裁判官のおっしゃる通りですので、特段申し上げることはないのですが、一応今回までに出された書面に対して準備書面を作成中ですので、できたら追って提出致します。」
裁判官 「わかりました。準備書面に対する反論はするということですね。」
私 「はい。」
裁判官 「被告も準備書面を出されるということなので、互いにそれは出してもらうこととして…あとは、婚姻費用は払われてないんですかね?えー、73円?」
私 「そうです。それだけです。」
裁判官 「給料の取立はされないのですか?」
私 「取立てはしたんですけど、もう、その頃には仕事を辞めてしまっていて…」
裁判官 「あー…そういうことでしたね。」
私 「なので、取立てもまだ途中です。」
裁判官 「そうですね。わかりました。あと、被告から更に主張をするということですか、他に何かありますか?」
弁護士 「特に無いです。」
裁判官 「あとは、和解ができるかどうかってところですが… 慰謝料を請求されてますけど不貞の部分は支払いがされているので他の部分の請求をされているというところで、仮に和解となったらいくらだったら良いか?とかを考えて次回お聞かせください。」
私 「わかりました。」
裁判官 「あとは…うーん…和解をするにしてもこんな人がね、あっ、こんな人っていうのもすみません…笑…
ハッハッハハッ


」




私 「

」



ここで裁判官、失言してしまって、大爆笑したんです。
私びっくりしちゃって。
こんな人と言った裁判官にもびっくりしたし、この笑い方につられてしまったのです。
私も爆笑

え?裁判でこんなことあるの?笑
裁判官もこんなこと言うの?笑
もう、おかしくておかしくて笑笑
笑いながら裁判官は続けました。
裁判官 「和解するにしてもどうですか?笑 被告が払いませんってなればすぐ判決しましょうとなるところだけど。」
私 「そうですねぇ。笑 私も子供たちも許せていないのが現状ですので養育費はちゃんと払っていただきたいですし、和解と言っても被告の対応次第ではあるかな?と思っています。笑」
裁判官 「わかりました。そしたら、双方書面を出すということなのでそれぞれ出していただいて、次回期日を決めることにしましょう。」
こうして今回の裁判が終わりました。
結構イレギュラーな回になったなと思います。
次回は約2ヶ月後になります。お盆を挟むので時間がかかるみたいです。
私が訴状に書いた事実と、ゆずるの主張を見て
こんな人
って思ったんだろうなぁ〜。
そんなふうに見てもらえるような書面を出してるけど、まさか言葉にして言ってくるなんて思わないじゃない?
あー、面白かった

司法は味方してくれないことも多いけど、今回の裁判官、個人的見解としては味方してくれてるのかしら?
なんて思ったりしました。
でも、ゆずるが何を言ってくるかわからないし、裁判官もポーカーフェイスかもしれないので
気を抜かず、書面を作成して次回に備えます
