大人同士のいざこざの最中ですが、私、子育ては普通にしているつもりでした。

 

しかし、事件は突然起きます。

 

仕事から帰って、いつも通り夕飯の支度をして、犬の散歩に行き、子供の音読を聞き、宿題を見て、ご飯を食べて…とやっている中で

 

長男と話していると、些細なことで口論になった。

どんなことかは忘れてしまったが、長男の一言に私、怒りが頂点に達してしまい、取っ組み合いの喧嘩になってしまった。

 

長男も頭の中はまだまだ子供だが、体は成人男性と変わらない。下の子達が止めに入ったところで、吹っ飛んでしまいそうなほど、体のでかい者同士のケンカ。

 

足技かけてみたり、胸ぐらつかんでみたりしてはみるものの相手はでかい男。思うようにいくわけもない。

息子たちには幼少期から弱い者いじめをしてはいけない、女、自分より年下には手を挙げてはいけない。と教えてきた。

 

なのに?本気?

 

私が掴みかかった時点で私が教えたことを守れていないが...

守れていないんだが...

 

だがしかし!!!

 

長男はおそらく、私の事を女だとは思っていない。

力の入り方でわかる。

 

ここで強く言いたい。

 

注意注意古川こと、私は正真正銘、女です。

 

 

 

 

思わず

 

そんなに私が気に入らないなら出てけっ!!!!

 

と言ってしまったネガティブ

 

下の子達は、まったくもう。といった感じで疲れた顔をしていた。

 

長男は自分の部屋へ。

 

私は…お酒を持ってお庭に出ました。

頭を冷やそう。。

 

 

チャミにLINEをして、真吾に電話をして状況を話して相談をした。

 

子供は子供なりに私に気を遣い、私も子供に気を遣い、特に長男は父親がいなくなったことで羽を伸ばせる部分と、私に苦労をかけまいと気遣う部分と、意見を言うタイミング、自由にするタイミング等がごっちゃになっていたように思う。うまく言えないけど、お互いに我慢の限界がきた感じがした。

 

チャミは長男が保育園の頃に出会ったママ友。長男同士が同級生でずーっと同じ目線で相談に乗ってくれる。それもそう、悩むときも同じようなタイミングで同じようなことを悩むもんだからリアルな意見を言ってくれて助かる。

 

真吾は、人生の先輩として話を聞いてくれる。また、同じ立場にいるからわかってくれることも多い。

 

2人と連絡を取っているとだんだん気持ちが落ち着いてきた。

 

すると、大喧嘩の代償が…

 

 

 

顔、腕、足が痛い…

 

ズキズキ、ヒリヒリするえーん

 

この日はお酒もよく飲んだ。

 

私は今以上にたくさん考え、悩もう。もっともっと子どもたちと向き合って、笑って過ごせるように。

 

こんなことが起きるとゆずるのことを気の毒に思う。

子供の成長を近くで見られないだけでなく、ケンカもできないんだなーって。

倫子の子供と一緒にいるけど、真摯には向き合うことはできないだろうな。誰に対しても気を遣って仮面を被って生きていけばいい。指差し

 

この出来事のすぐ後、仕事帰り車で走っているとスーパーの前に倫子が立っているのが見えた。

誰かを待っているようだった。

 

地域内で呑気に買い物なんかしてんじゃないよ、と思っていると対向車線向こうから倫子の車が走ってきた。

運転手はゆずる。後ろにチラッと倫子娘。

 

もう、呆れちゃって。しばらく口が開いたままだったと思う魂が抜ける

 

ゆずるの見た目は、金髪頭をお団子にして、メガネ、顎マスク…

 

 

 

WWWWW

 

 

 

キモいW

 

 

よくこんなのと一緒にいたな、私。

 

 

というか、現在、コイツを相手取って裁判とかしてるのか。って思ったら恥ずかしくなった。もちろん見た目だけじゃなく、やってること、想像できる考え方含めて。

 

闘争心が薄れていくチーン

 

 

また数日後、末娘の歯医者に行く途中、また倫子の車が目の前に…

 

いい加減にしてくれ!こんな偶然あるの⁉と。

同時に、なんで近くにいるのよ。なんで近くをうろつくのよ。息を潜めて遠くで暮らしてよ。と、だんだん腹がたった。

 

だから、

 

 

 

 

距離詰めて、鬼パッシングしてやったグラサン

 

 

煽り運転だったかもしれない。

罰せられちゃうね。

でも気持ちが落ち着かない。

 

 

パッシングし続けてちょっとしたところで、歯医者に行く道へ右折しなきゃならなくなった。

 

お利口さんに曲がりましたよ。

 

予約時間に間に合わなくなったら困るからね

 

気づいてるかな?

 

別に気付いてようが、そうじゃなかろうがどうでもよい。

ただ、わたし達の生活圏内から姿を消してほしいのだ。

 

いつになったらこのストレスから全員開放されるのだろうか。

 

誰にも分かるわけない。