BBQからしばらくして、習い事の代表を務める倫子から連絡があった。
先輩ママにケチョンケチョンにされてる倫子はそのことを相談したかったみたいだ。
私は、先輩ママと倫子や倫子の代のママたちがうまくやっていければいいって考えだったので、どちらの味方ってわけでもなく、うまくやっていける方法を一緒に探していた。
ゆずるには
倫子ちゃんが話したいって言ってるから、うちに呼んでご飯でも食べながら話すよー
とLINEをした。
ゆずるから
そうなんだ!了解、そんな遅くならないで帰れると思うー。
と返信があった。
倫子がうちに来た時点で、ある程度つまみやご飯は作り終わっていた。
相談内容 倫子のターン
Ⅰ先輩ママが倫子を代表から降ろそうとしてる。阻止したい。
Ⅱ今後の活動の話し。子供たちをまとめてチームを強くしたい。
Ⅲ習い事のママ友の悪口
Ⅳ倫子娘と仲の良い子供の愚痴
Ⅴ習い事の監督が口説いてくる
これらの話しに対して古川のAnser.→
Ⅰ私とゆずるが間に入るから話し合ってみよう。他のママたちとも話してサポートしてもらおう。
Ⅱ保護者がバラバラだと活動する子供もブレるからチーム自体も強くなれない。個々の練習だけじゃなくて、今の問題を解決しましょう。
Ⅲどうやらお局だが、性格がキツいのかな?当たり障りなく付き合えばいんじゃない?
Ⅳその子は挨拶もできない、親もおかしいなら倫子ちゃんが面倒見る必要はないと思うよ。
Ⅴえ、マジ?食事に誘われたって…2人きりで行く必要なんかないんだから断りなよ。
これらの話を私の作ったご飯やつまみをバクバク食べながら、用意した酒をガブガブ飲みながら話していた。
途中でゆずるが帰ってきたので、私はキッチンで後片付けをしながらたまに席について話すって感じで、色んな話しをした。
今となっては、どれが本当の話なのかわからない。
8割の嘘と2割の真実だったかもしれない。
倫子がパラレルワールドの中の魔術師という肩書を持っていることに気づいた今、振り返ってみると確実にⅤは作り話だな
次回はゆずるという人間を振り返ろうと思う。。。。
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