今日もご訪問ありがとうございます。
やわらか整体サロン「armoiseアルモワーズ」代表／子宮ビューティマスターの髙橋啓子です。
初診のKさん、尿漏れにお悩みとのことでお越しくださいました。
最近増えているようで、サロンのお問い合わせも多いですね。
・くしゃみや咳をしたら漏れた
・子供と走ったら漏れた
・縄跳びをしたら漏れて止まらなくなった
・知らない間に脚をつたっていた etc.
尿漏れ(尿失禁)とは自分の意思とは関係なく尿が漏れてしまうこと。
なんと、40歳以上の女性の4割以上が経験しているそう。
尿漏れにはいくつか種類があります。
・腹圧性尿失禁
・切迫性尿失禁
・溢流性(いつりゅうせい)尿失禁
・機能性尿失禁
ジャンプしたりトイレでいきんだり、お腹に力が入った時に尿が漏れてしまうのが腹圧性尿失禁で最も多く、サロンで指導させていただくのもこのタイプです。
これは骨盤底筋群のうちの、尿道口を開いたり閉じたりする尿道括約筋が、加齢や出産によって衰えるために起こります。
整形外科やクリニックでも骨盤底筋群のトレーニングを指導されているようですが、効果があったという人をあまり聞きません。
「10年続けているのに治りません！」という方がサロンにいらっしゃるくらいなので、やはり何かやり方が間違っているのでしょう
おまたぢから®︎セミナーでも、骨盤底筋群のトレーニングをします。
肛門・膣・尿道をそれぞれ絞めたりゆるめたりするので、確かに尿漏れトレーニングとしても効果はあります。
が！！！ 私たちの身体は骨盤底筋群だけでできているわけではないので、入り口だけ一生懸命鍛えても効果が出にくいのです。
骨盤底筋群と繋がっているのが内転筋(ないてんきん)。太ももの内側の筋肉です。
オシッコをもの凄く我慢する時って、内ももをくっつけようとするから↓こんな感じの格好になりますよね？
(トイレ行きたい！と言ってお膝を開く人はいないはずww)
この時、内ももがもの凄く使われています。
つまり、尿道括約筋を鍛えるなら内ももも鍛えると効果が出やすいということ
トレーニングの仕方は本当に簡単なのですが、意外とキツいです
詳しくは施術を受けていただいているお客様には施術時にお伝えしています。
日常生活でできることは、どんな時も常にお膝をつけるようにして過ごすこと。
皆さんは大丈夫ですか？
座っているとき、お膝がパッカリ開いていませんか？
お膝をつけているのが大変で、すぐに脚を組んだりしていませんか？
仙台のKさんも最近尿漏れが気になるとのことで、施術の際にトレーニングをお伝えして毎日やってもらったところ、
「前より大分よくなってきたように思います👌」
とご連絡をいただきました。
尿漏れは生理トラブルと一緒で、なかなか人に相談しにくいけれど、放置すれば臓器脱といって、尿道から膀胱が落ちてきます
尿漏れも臓器脱も手術することはできますが、根本の解決にはなっていないので、何度も手術することになります。
安易に「手術すれば良いや」と考える方も多いですが、ハッキリ言って尿漏れは身体をキチンと使えていない証拠。
普段車ばかり使う方や下半身の筋力が極端に少ない方にとても多いので、しっかり使っていきましょう
筋肉は一気には付きませんが、コツコツ続けることが大切です。
普段から下半身をよく使うこと(歩く・スクワット・階段)も大切ですよ
女子の心も身体もまるっとケアする整体師
髙橋啓子でした
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【住所】 東京都練馬区中村北 (西武池袋線中村橋駅より徒歩６分)
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【持ち物・施術時の注意】
・お着替えはございませんので、動きやすい格好などお持ちいただくか、お越しいただいた格好での施術となります
強い刺激のある施術ではありませんが、フリルやレースなど繊細な生地のお洋服で施術を受けられた際に、万が一破損するようなことがありましても、責任は負いかねますのでご了承ください
・ワンピースやスカートでお越しの際は、動きやすいパンツ(ジャージ等)をお持ちください
・よもぎ蒸しで汗をかいてお化粧が落ちる場合がございますので、気になる方はお化粧道具をお持ちください
・生理中はよもぎ蒸しにお入りいただくことができませんので、その際は早めにご連絡ください
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