道尾秀介さんの著書。

10年ほど前の作品を、初めて読みました。

山本周五郎賞を受賞。

 

6つの短編から構成されており。

1つの短編の主人公と関わっていた登場人物が、次の短編の主人公になっていたり。

どこかにちょこっと出てきたりして。

読み進めるのが楽しい1冊でした。

内容は暗めだけど。

 

少し前に、立て続けに道尾さんの著書を読んで。

内容の陰鬱さにやられて、しばらく離れていたのだけど。

しばらくぶりに手にした作品が【光媒の花】で良かった。

前半3作は、ちょっとツラいけど。

後半は内容は暗くても、救いのある物語で。

読み終わった時に、ちょっと優しい気持ちになれました。

 

次も道尾さんで行こうかと思いつつ図書館に行ったのですが。

朝井リョウさんの作品を借りてきました。

これまで手を出してなかった作家さんです初朝井作品です。

楽しみ~。