みなさん、こんにちは!
これから夏を迎えますが、
夏は体にさまざまなストレスがかかる季節ですので、
四季の中でも夏は特に免疫力が低下しがちです。
また、コロナの影響から精神的なストレスも大きく、
免疫力が低下すると感染症にかかりやすくなりますし、
そのほかさまざまな病気も発症しやすくなってしまいます。
免疫力を高めるのに「食事」が最も効果的ですので、
まずは食事から免疫力の向上を図ってみましょう。
免疫力を高める食事として、
第一に重要となるのが「十分かつバランスのよい食事」です。
私たちが日々活動できているのは、
多々ある栄養素が体内で働いてくれているおかげです。
たんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル、食物繊維など、
私たちの体に必要な栄養素は多岐にわたりますが、
いずれも健康につながる作用を持っていますので、
特定の栄養素が不足すると免疫力の低下につながります。
ですから、まずは自分の体に見合った量の食事を摂り、
お肉、魚、野菜などをバランスよく食べて
栄養不足にならないよう心がけてください。
食文化の変化から近年では野菜不足の人が多いといわれています。
野菜は栄養の宝庫でありながらもカロリーが低く、
ダイエットにも役立ちますので、野菜をメインにしてみましょう。
また、「体を温める食材を摂る」のもおすすめです。
夏は冷たいものを食べたくなりますし、
夏野菜の多くは体温を下げる作用がありますが、
体温が低い方や冷え性の方がこのような食事中心になると、
体温が上がりにくくなってしまいます。
体温が低いと免疫力が低下し、
1度低下すると30%も免疫力が下がるといわれています。
体温を高める食材に生姜や根菜、発酵食品などが挙げられ、
お鍋といった温かい料理も体温上昇に効果的ですので、
このような食事も取り入れるようにしましょう。
また、「腸内環境を整える食べ物」を食べることも大切です。
免疫力と腸には非常に強い関りがあって、
体内に存在する免疫細胞の多くが腸に集まっていますので、
腸内環境が悪くなると免疫力が低下してしまいます。
腸内環境を整える食べ物は、乳製品(ヨーグルト、チーズなど)、
発酵食品(味噌、漬け物、納豆、キムチなど)、
食物繊維(ごぼう、大根、たまねぎ、きのこ類など)が代表的です。
特にヨーグルトは手軽ですし味も美味しくおすすめです。
少量を毎日食べるようにしてみるのもよいでしょう。
関連:
――――――――――――――――――
SARAスクールで受講できる「食」関連の講座
・食育資格講座
・幼児食資格講座
・介護食資格講座
・野菜資格講座
・スパイス資格講座 ほか多数
――――――――――――――――――