動物を飼っている方は今の時期から暑さ対策を! | SARAスクール ジャパン

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みなさん、こんにちは!

5月も中旬に差し掛かり、
だんだんと暑い日が増えてきましたね。

夏ほど暑くはありませんが、
今の時期はまだ体が暑さに慣れていませんので、
20℃くらいであってもかなり暑く感じ、
中には疲労感を覚える人もいらっしゃるでしょう。

これは人間だけでなく、ワンちゃんなどの動物も同じです。
動物も季節の変わり目には温度変化によって体調を崩しやすいもの。

そもそも基本的に動物は人間よりも温度調整が苦手ですから、
人間以上に温度管理を徹底してあげる必要があります。

ペットとしてよく飼われる動物の中でも猫ちゃんは暑さに強く、
人間が暑いと思う温度でも平気であることが多いので、
他の動物ほど暑さ対策に注力する必要はありません。

しかし、ワンちゃんやハムスター、ウサギなどは
暑さにそれほど強くなく、飼い主による温度管理のミスによって、
毎年多くのペットが熱中症で亡くなっている現状があります。

特にハムスターやウサギなどの小動物は、
野生において常に狩られる側ですから、体調が悪くても
それを表に出さず、体調不良を察知しにくいものです。

ペットの健康管理は飼い主の義務ですので、
熱中症にならないよう、今の時期から暑さ対策に取り組むようにしましょう。

暑さ対策として、まず挙げられるのが「室内の温度」です。
多くの動物が20~25℃くらいの温度が快適に感じ、
30℃以上になると熱中症の危険性が出てきます。

今の時期でも日中は20℃を超えることが多いですが、
密閉された部屋の中はさらに高い温度になっていますから、
日中に外出する際には窓を開けたり、エアコンや扇風機などを用いて
ペットのいる部屋が常に20~25℃になるように調整しましょう。

ちなみにエアコンには調整温度がありますが、
エアコンで25℃に設定したとしても、
必ず室内が25℃になるというわけではありません。
ですから、室内温度計を確認して温度を調整してください。

また、ハムスターの場合、ケージ内で飼っているかと思いますが、
最近売られているケージの中には密封性の高いものがありますし、
衣装ケースを使用している方もいらっしゃるでしょう。

このようなケージは通気性が悪く、
ケージ内の温度が高くなりやすいので、
穴を開けたりして通気性を良くしてあげましょう。

外からだとケージ内の温度が分かりにくいもの。
専用の温度計が売られていますので、使用するのも検討してみてください。

 

 

 

 

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