みなさん、こんにちは！
今回は「むくみ対策に役立つリンパマッサージ」についてです。
女性は顔や足がむくみやすく、
むくむと太って見えてしまいますので、
むくみはできる早くとりたいものですよね。
むくみをとる方法には、カリウムを積極的にとる食生活や、
定期的な運動、ストレスの発散、十分かつ良質な睡眠などがありますが、
どれも日常的に意識して行う必要がありますので、
なかなか続けていくのは難しいものです。
一方、リンパマッサージであれば比較的すぐ効果が実感できますし、
片手間で手軽に行うことができるので、むくみ対策として非常におすすめです。
そもそも、むくみというのは不規則な生活などによって
リンパの排泄機能が低下し、皮膚の下に余分な水分が溜まる状態です。
体にはいくつものリンパ管が存在し、
リンパ管の中をリンパ液が流れていて、
リンパ液は不要になった老廃物や水分を運ぶ役割があります。
リンパマッサージはリンパ液の流れを良くする効果がありますから、
むくみの原因である水分がスムーズに排泄されるようになるのです。
リンパマッサージの仕方はいたって簡単で、
指の腹や関節を使い、周囲のリンパ節に向かって押し流してあげるだけ。
顔にある主なリンパ節は、「耳の前後」と「鎖骨のくぼみ」にあります。
顔の中央から耳へ、もしくは鎖骨に向かって、
少し力を入れながらゆっくりと流してあげましょう。
足の場合には、「膝の裏」と「股関節」にリンパ節があります。
足先から徐々に上に向かってマッサージすると、
効率よく水分を流してあげることができます。
リンパマッサージは、いつどこで行ってもよいですが、
夜の入浴時または入浴後に行うのが特におすすめです。
入浴すると血流が良くなって水分が流れやすくなるほか、
立ち姿勢よりも横になる姿勢の方がよく流れます。
血液は体を循環するのに1分足らずしかかかりませんが、
リンパ液は8～12時間もかかるといわれていますので、
寝る前にマッサージを行うことで、
むくみの原因となる水分を効率的かつ効果的に流すことができるのです。
立ち姿勢が長い日中にマッサージをしても、
効果は低くなってしまいますから、
できるだけ夜の入浴中・入浴後に行うようにしてみてくださいね。
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