引っ越しへのご支援ご厚情 熱く厚く御礼を申し上げます | キーサン日記

引っ越しへのご支援ご厚情 熱く厚く御礼を申し上げます

引っ越しへのご支援

ご厚情 

熱く厚く御礼を

申し上げます 

 

 皆々様からの温かいご支援ご厚情を頂きまして、ついについに、新しい『新やすらぎの里前進友の会』は、10月18日に就労継続支援B型として継続して伏見区にて開所することが出来ました。『みんなの部屋一同』とにもかくにも、ホッと胸をなでおろしております。皆々様のご支援ご厚情の賜物であると、感謝いたしております。本日此処にたいへんな喜びをもちまして、熱い厚い想いをもちまして、引っ越しの完了をご報告させていただきます。新住所に関しましては、おいおいと、皆様に郵便にてお知らせをしていく所存でございます。 

    

 それにしましても、やはり、ココまでくるには、本当に、タイヘンなことばかりでした。特に、「耐震基準」そして「京都市のバリアフリー基準」また「就労継続支援B型の基準」、これらをクリアする物件を見つけることは、本当に大変でした。一年半かかりました。もちろん、友の会全員の引っ越ししようという意思を再確認するまで、五年かかりました。その上での引っ越しでした。やはり、環境の変化に弱いのが病者ですから、そこも考えに入れると、『引っ越しプロジェクト』は、五年がかりだったわけです。もちろん、引っ越しそのものの作業やそれにかかわる経費などは予算を大幅に上回り、しかも「バリアフリー基準」を満たすためのリフォーム工事も、相当な予算となってしまいました。これからも、経済的には、まだまだしばらく軌道に乗ったとは言えない状況が続きそうです。更にはまた、新しい場所にみんなで慣れていくことにも、まだまだ時間はかかりそうです。でも、新しい場所で新しい展開と精神病者のセーカツが盛り上がってくるようにも感じております。ありがたいことです。  

 とにもかくにも今回、『自立支援法の毒』がついに、ここまで来たのかと云うのが、引っ越しを決断した主な理由です。と申しますのは、患者会が自主的に立ち上げ、運営する手作り感あふれる作業所と云うのは、「NPO法人法」と相まって、経済的にも事務的にも生活的にも不可能にするかのように、法が、法の毒が、仕向けているように為ってきたと云う事です。経済的にも、生活的にもです。逆に言えば、ぱっぱっと書類を作ることが出来、何人もの専門職がいて、資本があれば、それこそ何の想い入れもない『企業家起業家』たちが、役人や議員等々とウマくなりながら、ドンドンと巨大なコングロマリット的なものを作り上げ、参入していくことが出来、しかもバスバス儲かるヨウに為る、と云うのが、『自立支援法の毒』なのです。『政策的誘導』を超えたヨウな動きです。酷い手口の『作業所乗っ取り』もアルようです。 

 ともあれ、皆様のご厚情をもちまして、ここに『患者会の基盤』を確立することが出来ました。今後とも、宜しくよろしくお願い致します。また、『患者会の原則』を今後十年は継続していく方向性が、そう、10月2日の「作業所交流会(仮)」の方も、とても好評で、38名の参加を戴き、とても素晴らしい交流集会となりました。次回に、この「ニュースレター」でご報告させて頂きたいと想っております。『新やすらぎの里前進友の会みんなの部屋一同』本当に、ホッとしております。これからも、何卒、宜しくよろしくお願い致します。 

 

         2019年10月22日 新やすらぎの里前進友の会みんなの部屋から 

    前進友の会やすらぎの里のホームページ 

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