【倒立を力技じゃない方法でできるようになりましょう!】

 

「倒立」は手首の上に肩が乗り、その上に脚が乗って「まっすぐ」な状態を言います。

 

 

「逆立ち」とか「ハンドスタンド」はまっすぐになるかどうかは関係なく、手をついて逆さになることを言います。

 

 

やるのならば「逆立ち」や「ハンドスタンド」ではなく、「倒立」を目指したいものです。

 

 

なぜか?というとその方がケガをせず無駄な力を使わずに楽にできるからです。

 

 

倒立をするためには小さな筋肉や関節を動かす感覚が必要…インナーマッスルを使うことが必要です。

 

 

逆立ちやハンドスタンドはインナーマッスルを使わなくてもできるので、

 

 

そのやり方を続けると肩関節が固まって手首や肩を痛めることになります。

 

 

そういう意味でも逆立ちやハンドスタンドで満足せず、「倒立」を目指した方がいいと思うのです。

 

 

 

【倒立ができるようになるトレーニングをきちんとやることがピンチャマユーラアーサナにつながる】

 

 

倒立ができるようになるトレーニングをすれば写真のようなまっすぐなピンチャマユーラアーサナができるようになります。

 

それをせずただ脚を上げてバランスを取るやり方をすると肘より肩を前に出して肩の筋肉で頑張ったり

 

 

腰を反らせて背筋で頑張るので辛くなるし、腰や首が痛くなります。

 

 

「倒立はできないからやらない」ではなく、倒立ができるようになるためのトレーニングをきちんとやった方が

 

 

結果的にピンチャマユーラアーサナができるようになるのです。

 

 

倒立ができるようになるためには手首の上に肩を乗せる「肩入れ」というアクションが必要です。

 

 

そのうえで骨盤や脚を持ち上げますが、そのためには背面側とお腹側の筋肉を拮抗させて使うことも必要です。

 

 

「腸腰筋を使って引き込む」ということを言われると思いますが、お腹側の腸腰筋だけでなく

 

 

背面側の筋肉を使うことも必要なのです。

 

 

骨盤を持ち上げるには「肩甲骨の下から背筋を使って骨盤を持ち上げる」というアクションが必要です。

 

 

 

次の動画のように手首の上に肩を乗せ、肩甲骨の下から背筋を使って骨盤を持ち上げると「カチッ」とはまったように止まれます。

 

 



 

これができるためには次のようなトレーニングがおすすめです。

 

 

 

①壁を使ったストレッチ&腸腰筋と背筋のトレーニング

 



 

手首の上に肩を乗せた状態で床を押して肩甲骨の下から背筋を使ってしならせます。

 

 

お尻を壁につけたまま足を降ろして太ももをお腹に引きつけます。

 

 

太ももをお腹に引きつけると肩が壁の方に戻ろうとするので、床を押して「肩を押し込む」ように肩の位置を保ちます。

 

 

背筋と腸腰筋を拮抗させて使うトレーニングになります。

 

 

②腸腰筋のトレーニング

 

 



これは強度が高くなりますが、開脚の状態で手で床を押して腰を持ち上げます。

 

 

こういうことをやっていくと倒立のみならずピンチャマユーラアーサナも反動を使わず

 

 

「まっすぐ」なピンチャマユーラアーサナができるようになります。

 

 

 

倒立やピンチャマユーラアーサナを安全にかつ効果的にできるようになりたい方は

 

対面ワークショップを行いますので是非ご参加ください。

 

 

「倒立基礎トレーニング」

11/23(木㊗) 9:30~11:30

クロスパル新潟5階交流ホール1

 

参加費4000円

 

 

 

詳細の確認や申し込みはオンライン予約サイトをご覧ください。

自己啓発のためのヨガ・瞑想サロンTransforman (coubic.com)

 

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