太ももの前側が硬くなって膝や腰に慢性的な痛みを抱えている人は多いと思います。
太ももの前側が硬いから柔らかくしたい…と写真のようなストレッチをしようとしても痛くて辛いというくらいガチガチな場合は
このストレッチをやる前に仙腸関節の可動性を高めてみてください。
大腿四頭筋の外側の「外側広筋」は大殿筋の大転子部とつながるので、大腿四頭筋が硬くなるとお尻の筋肉も固まります。
お尻の筋肉が固まると仙腸関節がガチッと固まってしまいます。
その結果坐骨神経痛等腰痛が起きやすくなります。
仙腸関節が動かないと骨盤前傾・後傾の動きがやりにくくなるので
大腿骨内旋がしづらくなります。写真のストレッチは大腿骨内旋状態ですから
仙腸関節が固まって大腿骨内旋ができないとやりにくいし、膝が外に開きやすくなります。
また骨盤前傾がやりにくいということは前屈もやりにくくなります。
動画は仙腸関節の可動性を高めたうえで行う「仙骨割り」です。
そのあとに大腿四頭筋のストレッチをやると楽に伸ばすことができるようになります。
仙腸関節が固まったままだと後屈でもお尻をガチガチに固めてしまうので腰が詰まった感じになって痛くなります。
仙腸関節の可動性を高めると前屈・後屈も格段にやりやすくなるのです。
仙腸関節の可動性を高めた結果の変化をご覧ください。
【蛍のポーズ】
以前の状態
仙腸関節の可動性を高めた後脚がより高く上がるようになりました。
【開脚前屈】
以前の状態
仙腸関節の可動性を高めた後
骨盤前傾ができた結果丸かった腰が少し伸びるようになりました。
ただ、動画はそれまでの事前のリリースを行った上でやったものですから、いきなりこの「仙骨割り」をやるのはお勧めしません。
無理やりやると膝の内側靭帯を伸ばしてしまうので注意してください。
仙腸関節の可動性を高めて前屈・後屈など楽に体を動かす方法を知りたい方は是非明日の対面ワークショップにお越しください。
11/3(水㊗) クロスパル新潟
9:15~10:30
「正しい体の動かし方を身につけ、体幹強化と柔軟性を高めるヨガ」
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「ストレスに負けない心を身につける瞑想」
対面ワークショップでお伝えします。
またオンラインレッスンでもお伝えしていますので是非ご参加ください。
オンラインレッスンの詳細の確認や申し込みはオンライン予約サイトをご覧ください。
自己啓発のためのヨガ・瞑想サロンTransforman | Coubic