ヨガのポーズで手首を痛めた。
首を痛めた。
肩が痛くなった。
という話を聞きます。
ヨガのみならず運動指導するとき
「前方から腕を真上に挙げましょう」
「目線を上に向けて胸を開きましょう」
という言い方をすると
体を部分でしか動かさないクセがつきます。
目線を上に向けるときも、
腕を挙げるときも
頸椎・胸椎・肩甲骨
そして舌や眼球を連動させれば
腕は楽に挙がるし
目線も楽に上に向けることができます。
「腕を挙げましょう」と言って
腕を挙げた時肩が上がっていると
「肩を下げて!」
目線を上に向けたとき顎が上がると
「顎は引いて!」
と言うのは「注意」になりますが、
連動させて動かせば楽に腕が挙がる。
楽に目線を上に向けられる。
ってわかればそれは「気づき」になります。
「注意」される指導をするから
ケガをさせるのです。
「気づき」が起こる指導をすればケガをさせることはないでしょう。
現代人はスマホ、パソコンの生活習慣で首が前方に変位し
猫背円背になっている人が多くなっています。
それに伴って指導の仕方も変えなければいけないと思います。
自分の体をケガせずに使うためにも
生徒さんにケガをさせない「気づき」を与える指導ができるようになるためにも
知っていただきたい内容です。
11/3(水祝) 16:00~18:00 参加費6000円
オンラインワークショップ
「腕・首・肩の不調を改善できる体の使い方を身につけよう!」
※オンラインワークショップは録画での受講もできます。
詳細の確認や申し込みはオンライン予約サイトをご覧ください。