「膝や腰が痛い」「股関節周りに痛みが出る」
「足が冷える」「足首を細くしたい」「きれいな脚になりたい」

など、痛みの症状の改善や美容のためには脚のトレーニングをしなきゃ!と考えると思いますが、

意外と見落とされてるのが
★脚の指が動かなくなってる
★土踏まずが下がってる
ということです。

私は日々たくさんのお客様に運動を指導させていただいていますが、

脚の指が動かしにくい、土踏まずが下がっているという方が多いなぁ…と感じています。

片足で立ったとき、足元が不安定だとその上にある膝関節・股関節を動かす筋肉が足元の不安定をカバーするように筋肉を働かせます。

そこから膝や腰が痛いなどの不調が起こります。

私達は地に足をつけていないと歩けないし、体を支えられないので

地に付いている足元の筋肉の使い方がまちがっていると

その上に乗る体は間違った使い方を刷るようになります。

それだけに足元の筋肉を正しく使うということはとても大切なことなのです。

脚の指でグー・チョキ・パーがてきるか?
などはあたりまえのことてすが、大切なのは

母趾球と小趾球に均等に体重が乗っているか?

10本の指で床をつかめているか?

です。

地に足をつけて立ったとき確認してみてください。

足の指を浮かせて母趾球に体重をの乗せて

母趾球で床を押したまま小趾球で床を押します。

その上で親指を下ろして床をつかみ、
小指を下ろして床をつかむ。
残りの三本指を下ろして10本の指全体でつかむと土踏まずが引き上がる感覚がわかると思います。

親指でつかむ、母趾球で床を押す…はやりやすいと思いますが、

小指でつかむ、小趾球で床を押す…がやりにくい方が多いのではないでしょうか?

そのために私がやっているのが写真の動きです。

足を揃えて指の付け根から踵を上げますが、
5本の足の指でしっかり床をつかむように意識する事が必要です。

左の写真は体重の負荷をかけるので強度・何度が高くなります。

最初から左の写真のようにはムリ!と思う方は
右のように床に手を着いたり、壁に手をかけてやるといいですよ。

足元が崩れるとその上に乗る体も崩れてしまいますので大切なことだと思います。

是非意識してやってみてくださいね。