「体が硬い」ということを気にしている方は多いと思います。
私も昔は体が硬くて(今も発展途上ですが…)
それがコンプレックスだったのでヨガは自分には向かないと思っていたものです。
でもヨガをやるようになって、
ヨガの指導もする立場になって、
解剖学をしっかり勉強したら、
硬くなった体は頑固に絡まった絡まった糸と同じなんだな
ということに気づきました。
頑固に絡まった糸を焦って力づくで解こうとしたら
かえって頑固に絡まったり、糸が切れてしまいますよね?
段階を追って「ここがこう絡まってるからこっちから解けばいいんだな」
とじっくりやっていけば絡まった糸が解けるものです。
硬くなった体も同じです。
焦って力づくで伸ばそうとするとかえって硬くなったり、ケガをするものです。
そうではなく、絡まった糸をじっくり解くように
段階を追ってすべきことをやれば必ず変わります。
例えば「股関節が硬いから柔軟性を高めたい」と思うと下の写真のようなストレッチを行うと思います。
なかなか伸びないとタオル等の道具を使ったり反動をつけてやってみたり…
でもそれでは焦って力づくでやるのと同じです。
先日「アーサナは快適で安定したものでなければならない」という記事を書きましたが、
そういうやり方をしていると快適どころか苦痛になってしまい、
結局太ももの裏側を痛めたり、内ももを痛めてしまいます。
実際にそういう方が多いのではないでしょうか?
「絡まった糸を段階を追って解く。」
そのためには解剖学を理解することが必要です。
私も解剖学を深く学ぶ前は段階を追って解くという指導ができていませんでした。
お客様にはこの場を借りてお詫びさせていただきます。m(__)m
でも今は違います❗️
「段階を追って解く」ための方法をしっかり学び、身につけました。
股関節を柔らかくしたい!
と思うときにいきなり写真のようなことはしません。
「どこをどうやって解けばいいか?」がわかるので、そのためにすべきことを指導します。
そのひとつが肩甲骨・坐骨へのアプローチです。
肩甲骨・坐骨からアプローチしていくと股関節の柔軟性を高めるポーズをやったときに
「太ももの裏側や内ももが痛い!」
ということがなくなります。
苦痛ではなく、「快適で安定したもの」になるのです。
「絡まった糸を段階を追って解く」その方法を知りたい方は
9/24(月・㊗️)
クロスパル新潟
①12:45~14:15
「肩甲骨ヨガ®️~安定性と柔軟性を高める」
②14:30~16:30
「肩甲骨・坐骨から体を変えるヨガ」
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