今日はスポーツクラブNAS新潟におきましてyoggy yoga特別レッスンを行いました。

参加してくださった皆様、ありがとうございました。


「挑戦」をテーマに、プロップやアジャストを活用して

「一歩先に踏み込む」べく自分と向き合っていただいて、少なからず

「できない!」と思っていた気持ちを払拭して一歩踏み出すきっかけを掴んでいただけたのではないかと思います。


ポーズにおいて

「これ以上はムリ!」

と思うことがあると思います。


しかし、やり方次第で「これ以上」の先に踏み込むことはできるのです。


今日はそのために
①うまく使えていない筋肉を使う事を覚える

②「拡がる力」と「寄せる力」のバランスをとる。

事を意識しててブロックやアジャストを利用してポーズを行いました。


特に「拡がる力」と「寄せる力」のバランスを整えることの大切さは理解していただけたのではないでしょうか?


「拡がる力」と「寄せる力」と言うと良くわからないかと思いますが、わかりやすく言うと…

例えば誰かに腕を引っ張られたとします。

その時に引っ張られたままだと「痛い」ですが、そうならないために

引っ張られる力に対して「引き寄せる」力を入れようとしますよね?

そのように「引き寄せる力」を入れると痛くないわけです。

これをヨガのポーズに当てはめると…
トリコーナー・アーサナの場合




両足を「引き寄せる力」がないとどんどん足が左右に拡がり、拡がりすぎた股関節の上に上半身の重みが乗ってしまうので「痛い」とか「辛い」という感覚が強くなってしまうと思います。

そこで、両足を股関節に引き寄せる力を入れつつ頭頂と上に伸ばした指先の方に拡がろうとすると

「寄せる力」と「拡がる力」のバランスが取れて心地よさにつながります。

そしてそれが関節の可動域を拡げることにもつながります。

最後はウパティシュタ・コーナーアーサナでしたが、関節の可動域が拡がったことが実感できたのではないかと思います。

ウパティシュタ・コーナーアーサナの先に進むとクールマ・アーサナまで踏み込み事ができますよ。



今回他の予定があって参加できなかった方や、交通事情でやむなく参加できなかった方も次回は是非ご参加くださいね。