毎週土曜日夜は仕事を終えたあと、とあるところで自分と向き合う時間としてトレーニングをしています。

が…

今日は「やめておいた方がいい」という体の声に従ってケアの時間にしました。

ヨガを始めて最初の頃はまだ「体の声を聞く」という事が良くわかりませんでした。

その結果頑張りすぎてケガをしたこともしばしば…


それが自分自身もヨガを通して自分と向き合い、勉強を重ねていくうちに体の事がいろいろわかってきて、

「この筋肉が硬くなるから腰が痛くなる」

「この筋肉が弱いからこの筋肉に負担がかかる」

ということがわかってくると、体の変化を敏感に感じとることができて、未然にケガや、体調を崩すことを防げるようになった気がします。

その結果、レッスンにおいても体調不良で休むこともなくなりました。

以前は持病の腰痛で急に休んだ事もありましたが…その節はご迷惑をおかけしました。
この場を借りてお詫びさせていただきます。m(__)m


自分と向き合い、体の声が聞こえるようになると、それに応じて体を整えるために時間を使うのですっかりどこかに遊びに行ったりすることがなくなりました。(-_-;)

電気製品だって壊れずに何十年も動き続けてくれるわけではないですから、私達の体も壊れずにずっと動いてくれるわけではありません。

体の声に耳を傾けて手をかけてあげることで、壊れずに動いてくれるものだと思います。

体もそうですが、心も同じです。

身の回りの環境の変化や人との関係において喜怒哀楽の「感情の波」が立つのは悪いことではありません。

それを客観的に見れることが大切です。
それが「自分と向き合う」ということなのだと思います。

波が立ったとしても自分と向き合って「変わらない自分」がわかればいいのではないでしょうか?

「感情の波」で心が揺れたとき私は逆立ちをしてみます。


逆立ちは筋肉や関節が「本来あるべき状態にある」事でバランスが取れます。

逆立ちでホールドできたとき、私は

「何があっても変わらない自分」

というものがわかって心と体がシャキッ!とする感覚が得られます。

とかく一生懸命な人ほど頑張りすぎてケガをする危険性があります。

「過去を振り返る」必要はありませんが、周りを見ずに前だけを見て走りすぎるのもどうか?と思います。

体の声に耳を傾けてたまには「立ち止まる」事も悪いことではなくはないのでしょうか?