この間、よく会う人と世間話していて、
何かのきっかけで私、
この街の某コーヒーが美味しい喫茶店(笑)の素晴らしさをアツく語っていたんだけど
(私の姿を知る人なら…その様子くらい想像つくよね?爆)


相手は言いました(以下会話)

「でもそこの店って、サービス残業とかすごいんらしいんですよね、知り合いがそこで働いていたことがあって知ったんですけど」

『あー確かに、専門的な知識を深めるために…とかやりそうなところですよね』

「(会社の体制が)昭和というか。好きな人はそれでもいいんでしょうけど」

『それは「やりがい搾取」…(*'▽'*)そうでもない人がいたら、辛いですよね』



私は、相手が「サービス残業許すまじ」的な考えを持っていることに驚きました
というのは
以前この人は、「仕事には情熱がないと続かない」的な話をしていたことがあったからです

仕事への情熱は、仕事にかける時間に比例しないことを知り、衝撃を受けました




私の仕事へのイメージは、
オンオフ共にずーっと仕事がまとわりついている感じ
だから、「好きなことに関わる仕事でないと続かない」イメージです


父は食品関係の会社に勤め、休みの日も取引先の所に行って美味しいものを食べている姿を時々見ていました
母は専業主婦で、お菓子作りやパッチワークを楽しんでいました


私の学生時代は、バイトとボランティアに明け暮れ、
「相手を喜ばせるためには何ができるだろう?」と常に考えているような生活でした
本当に、仕事と休日の境目なんてなかった。
休日は家族サービス(←)に消えていた気がするし
好きなことをバイトでめいっぱいしたから、そこで発散した気もするし(その代わり、どこもブラックだったかな…今思えば)


社会人になり、初めて「休むことは重要らしい」、ということを知る
でも私にはできなかった
オンオフどちらも仕事に没頭しているのが私にとっての理想の姿だったし
何より、どうやって休むのかわからなくて。。。

ここで私は「気持ちは休みたくないのに体は休みを求めている」ジレンマに陥り、
心身壊して職を辞すに至り、今も続く幅ですが。



旦那がオフの時は仕事から徹底的に離れていること
オンオフの区別がきっちりついている感じ
頭ではわからなくもないんだけど、
自分に置き換えてみるとやはりまだ信じられなくて。
羨ましささえおぼえる。



私には何ができるのか、未だよくわからぬまま。