衝撃の一日 | いつかはオーボエ!元 吹奏楽部さんの為の白鳥の湖が吹けるオーボエ教室

いつかはオーボエ!元 吹奏楽部さんの為の白鳥の湖が吹けるオーボエ教室

宝塚歌劇、ウィンドカンパニー吹奏楽団、プロのオーケストラで数々の演奏、レコーディングに参加していたオーボエ奏者 東野正子の
オーボエ教室。『いつかはオーボエ!』を叶える事ができる初心者でも通える教室です。
オーボエ歴38年の講師が一からお伝えします。

こんにちは!
久しぶりの投稿です。
元気に生きています。 

最近は和声学に加えて管弦楽法の実践に
入り毎日時間の使い方に苦戦しています。


そんな中、今日は朝からドイツ在住の
生徒さんと会うため一年ぶりに福山へ。


お互い情報交換するために
楽器店でのスタジオで延々と3時間。
ランチも取らずにずっと演奏法と
リードの話しで持ちきりになりました。

今回私にとっては衝撃的な内容ばかりで
ヨーロッパでのリードの削り方や

リードの巻き方など初歩からまったく

違うアプローチで取り組んでいることを

教えてもらいました。


細かくはお伝えできませんが、
オーボエのチューブも楽器の一部だと
考える、リードの糸さえも振動させる技、
巻き方のコツ、削り方の技、
どれもこれも私には聞いた事がないもの
ばかり。

病気をしてからというもの長時間練習が
できず、楽器の圧に負けない吹き方も
工夫しつつ、年齢的にダメなのかと
自信を失う毎日だったのが今日
ターニングポイントを迎えた。
こんな風にリードを作って振動させて
吹いていけば目標だった80才までは
吹けるかもしれない!と思えたほど。

というのも生徒さんが今習っている
ドイツの先生はあのハインツホリガーの
愛弟子で現在66歳なのにバリバリ現役で
吹いており、ホリガーも91歳なのにも
関わらずいまだに吹いているそうだ。

その先生は来年3月日本に来て横浜で
コンサートをするらしい。
できれば大阪にも呼んでリサイタルを
して欲しい。
誰か協力してもらえないだろうか。

帰りの新幹線では教えてもらった事を
復習しひたすらイメージを構築する。

これからリード作りにも更に専念して
みようと思う。

ますます私のタイムマネージメントに
拍車がかかりそう。

でも楽しみで仕方ない😊