作曲法勉強してみればこんな世界だった | いつかはオーボエ!元 吹奏楽部さんの為の白鳥の湖が吹けるオーボエ教室

いつかはオーボエ!元 吹奏楽部さんの為の白鳥の湖が吹けるオーボエ教室

宝塚歌劇、ウィンドカンパニー吹奏楽団、プロのオーケストラで数々の演奏、レコーディングに参加していたオーボエ奏者 東野正子の
オーボエ教室。『いつかはオーボエ!』を叶える事ができる初心者でも通える教室です。
オーボエ歴38年の講師が一からお伝えします。


【作曲法勉強してみればこんな世界だった】


いま頭の中は「属七の2転の根省」で

いっぱい埋め尽くされている。

聞くものすべてが「属七の根省」という

言葉に聞こえてくる。


この年齢になってくると都合よく

すぐ忘れるため

このままではいけないと思い

ウォーキング中に唱えることにした。


「属七の2転根省の進行は完全形Aの場合、

第7音を2度下行させ第3音は2度上行、

第5音は4度上行または5度下行させる。

配置転換できる」

「不完全形Bの場合第7音が2つ

第3音が一つその場合は

第7音を下行、上行させソプラノは

上行できない、、、、ぶつぶつ.…」

呪文を唱えつつ街のパトロールを

しつつ歩くのである。

もちろんメモも欠かせない。

今はマスク😷もしていないので

余計怖いだろう。


最近は作曲の師匠にも少しずつ

質問できるようになってきた。

勉強を始めた頃はさっぱりわからず

聞いている言葉が通りすぎ、

どんどんマンホールの穴に投げられ

消えていくようだった。


現在は共通音が作れないもどかしさや

ソプラノを動かせない工程への違和感、

そして課題に対してなぜ間違いが起こるのか

をメールで書けるようになってきた。


毎回だが師匠は

「楽譜をよーーーーく見てください。

どうなってますかーーー?」


私はMacの大画面で拡大しひたすら

進行、和音、音程、配置、配分を

見る👀


この姿はまるで整形外科で

レントゲン🩻を撮ってもらい

医師が1つ1つの骨の仕組みを

説明しているのと同じ世界観では

ないだろうかと思うようになった。


作曲家もきっと同じ世界観で

楽譜という設計図を見て

書いていたのだろう。


そう感じるとすべての音符が🎶愛おしい。

楽譜は芸術。

奏でる音楽は更に総合芸術。

芸術を勉強できている今に感謝をしたい。


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