モロッコ旅日記のパート3がなかなかアップ

できないまま過ごしてしまいました…。

 

フェズからバスに乗って、サハラ砂漠に

向かうことになりました。

フェズでいただいたランチ。

クスクスです。美味しかった~

 

その前に、フェズのメディナを出たあたりで

今回の旅行に添乗してくださったガイドの

長谷川さんから衝撃のお話をお聞きする

ことになりました。

 

メディナは、城壁のようなものに囲まれている

街です。

その中に暮らす人々は、ほとんど外の世界と

は遮断された状態にあります。

 

門の中に一歩入ると、狭い路地のような迷路

に、ところ狭しと商店が続きます。

お店の人は、狭いお店に入るために、天井

から吊るされた金具のようなものにつかまっ

てピューッと、空中を飛んで、店の中に

入っていきます。

 

中で暮らす人々は、車はつかえないので、

歩きかロバに乗って移動します。

 

メディナの中で、女性は、コーラン以外

の本を読んだり、学んだり、ニュースを

聞いたりすることが許されていなかった

のだそうです。

 

今はそこまでではなくなって、

買い物に女性も出かけている姿を見るが

それは、食料品を買うなどの用事がある

時だけで、それ以外で女性が出歩く

ことはない。外を出歩くときは大半の

女性はベールでからだも顔も覆い、目

だけを出した状態でいる。その下には

バッチリとお化粧をして髪を美容院で

整えるがこれは旦那さんに見せるだけ

のため。

女性がカフェやバーに一人で行くこと

は今でもないのです。

 

といった話がさりげなくされたのです、

これが結構、衝撃でした。。。

 

ただでさえ、壁の中に囲まれた生活をして

いるというのに、さらに女性は家の中に

縛られている(実際はそこまでではないの

かもしれないのですが…)自由が制限され

ている…。

 

こんな話を聞いて、ア然とすると同時に

今でもそういう国があるんだ…と思い

ました。

 

その後、サハラ砂漠に向かうのですが

フェズでやり残したことがまだあった…

と氣づいて、慌ててやろうとしたのですが、

時すでに遅し。

 

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こちら↓が、初めてメディナから出て

外の世界大学に行った女性。

ファティマ・メルニーシーさんが

書いた本です。

 

読んでみると、結構楽しいのですが、

もう一冊、別の本を読むと、いろいろ

な壁を乗り越えてこられたのだという

ことがよくわかりました。

 

 

こちらがさらに素晴らしい本です。

 

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サハラ砂漠に行くためには、

フェズから、山を越えなければなりません。

標高2000メートルを超えるアトラス山を

登っていきます。

が、この日はあいにくの土日で、たくさんの

観光客で車が大渋滞。

 

最初は、あっアフリカでも雪があるんだ…と

写真を撮っていたら、

いつのまにかパラパラと雪が降りだして

あっという間にボタン雪に変わり、

あっという間に、大雪の中に…。

 

ちょっとだけ残る雪に驚いていた頃

羊の群れが山にいて、この頃はまだ観光氣分。

 

そのうち、雪が積もってくると、アトラス山は

通行止めに。

 

そして、う回路も雪で閉鎖され、

そうこうしているうちに、どんどんと雪が

つもり、立ち往生。

スノータイヤもチェーンもない(数年前に

規制されて禁止になったそう)ので、

どの車も滑りながら、降りて車を

押して移動。

バスはそういうわけにいかないので

山道で警察から止められ、

いつの間にか真夜中。

2時48分の雪山…。

さらに一面真っ白に…、

ここで一夜を過ごすことに。

食べるものはない、トイレもない。

仕方なく、雪の中で用を足す…というすごい

状況に。

 

数時間にわたり、雪山の中にいた場所。

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何度目かの除雪車によって、ようやく動き出せた

のが明け方6時近く。

 

結局、その日は、サハラ砂漠に行くことは

できず、再び『フェズ』に戻ることに

なりました。

 

やっぱりフェズなのですよ

 

(つづく)