今日は、日本では建国記念日です。日本が出来て2673年を迎えました。過去、日本で苦難を乗り越えてきた方々のお陰で今があることに感謝する一日にしたいと思います。(^∇^)


そして、今日は、チベットでは元旦です。鏡餅


元旦に寄せて、ロブ・サンセンゲ首相からのお願いが「ダライラマ法王日本事務所Webサイト」に掲載されています。

http://www.tibethouse.jp/news_release/2013/130129_losar.html


こちらとは別に、最近、ダライ・ラマ法王様がNDTV(ニューデリー・テレビジョン)の『ユア・コール』に出演し、その中で、最近起きたインドでの痛ましい女性レイプ事件について回答なさっています。どうぞ、ご覧になってください。

これから、様々な痛ましい事件や自分の周りで起こるマイナスの出来ごとや、自分自身の中にある怒りにどのように向き合えばよいかのヒントにもなると思います。


以下は、そのスクリプトです。


NDTV:  私たちインド人は昔から新年を祝ってきました。しかし、ある若い女性に対する残酷極まりない集団暴行殺人事件が起きたことで、今年は国中が悲しみと怒りに打ち震えています。このような事態のなか、『ユア・コール』では特別なゲストをお迎えしました。身近で起きた残酷な出来事を理解しようとしている今、心に平穏をもたらしてくださるに違いありません――ダライ・ラマ法王です。猊下、インドは今、ある若い女性の身に起きた事件をめぐり、悲しみと怒りでいっぱいです。このような状況に対してメッセージをいただけますでしょう。


ダライ・ラマ法王: なによりもまず、じつに悲しい、本当に悲しい事件だと思います。今やインドは大国です。インドには長い歴史もあります。インドのアヒンサー、つまり非暴力という文化は少なくとも二、三千年の歴史のある、きわめて文明化した文化遺産です。現代になってからもインドには自由を求めて非暴力で戦った時代がありました。インドのリーダーたちは数千年にわたって非暴力の道を踏襲してきたのです。また、相互理解に基づく異宗教間の調和も引き継がれてきました。今、インドの全体像を見て思うのは、現代教育に伴う物質的発展がなされたら非常に有益だろうということです。しかし同時に、とりわけ人のことについてはもっと真剣に目を向けていく必要があります。教育を含めての現代化、数千年来の伝統的価値観、こういったものは道徳の基本ですが、それが欠けているのです。無視されているといってもいいでしょう。この53年間、私はインドで暮らしてきました。都市化が進み、大きなビルが建ち並び、たくさんの車がひしめきあい、私が住むダラムサラでさえ今ではさまざまな設備が整っています。50年かけて大きく変化したわけですが、同時に、今回の事件やたくさんの汚職事件に見られるような不法行為があちこちで起きています。数千年来の伝統をいかに守っていくか、今、インドのみなさんはもっと真剣に考えねばなりません。とくに人間的価値について考えることは、きわめて重要だと思います。


続きは、コチラをご覧ください。 http://www.tibethouse.jp/dalai_lama/message/130129_ndtv.html