ポピュリズムは、19世紀後半のアメリカの人民党まで遡る古い概念です。貧しい農民・労働者の声を聞け、という問題意識から生まれた政治運動で、これを頭ごなしに否定できるのでしょうか。
ポピュリズム運動の拡大を恐れたフランクリン・ルーズヴェルトはニューディール政策を打ち出しました。一方、運動が波及した中南米の国々は次々と権威主義化、独裁化しました。つまりポピュリズムは、ファシズムにも、権威主義にも、そして民主的な福祉国家にもなりえます。問題の本質は、ポピュリズムが自由と民主主義を否定する「条件」を考えることなのです。
――日独の歴史をたどると、どのような条件が見えてきたのでしょうか。
極端主義(エクストリーミズム)とポピュリズムの結合です。例えば憲法改正の議論をしていたところに、憲法停止という極端な主張を出す人が現れる。実際、ヒトラーは憲法を停止して独裁を手にしました。議論の枠組みを破壊し、意図的に極論を示す。人気取りの政治闘争に明け暮れる人たちは、その極論を検証もせずに利用する。その結果できた負の均衡、「極端の束」がファシズムです。
ポイントは「右傾化=ファシズム」ではなく、ポピュリズムと極端主義の結合が左右双方で起きた点、そして、ファシズムであれ、権威主義であれ、ニューディールであれ、どの国でも財政のバラマキが主張されたことです。中間層の生活水準が下がり、生活不安を抱えるようになると、その中間層を巻き込んで受益者にしていくからバラマキが起こる。反緊縮が時代の空気になるのです。ファシズム前夜の日本では高橋是清蔵相の積極財政があり、ドイツではパーペン政権、シュライヒャー政権の財政膨張がヒトラー登場を準備しました。国旗、国歌、そしてバラマキ─既存のやり方が通用しない、イデオロギーとお金で人を束ねるしか方法がない、だから「危機」なのです。
財政は、連帯・共助のプラットフォームです。弱い立場に置かれた人たちの痛みを想像し、私たちがそうなった時にも備えられるようにする。いわば、希望を分かち合う社会をつくる「質的手段」が財政です。ところが、今の日本では、借金してお金をばらまく、票を買うための「量的道具」に近い。高市政権の「責任ある積極財政」、国民民主党の「手取りを増やす」、その他の野党が主張する減税も同じです。
財政は社会の寛容さを映す鏡です。平気で政治が借金を語り、外国人を目の敵にする。そのような道徳と秩序の破壊が進む国だから、税の痛みが増し、借金だらけになる。連帯・共助の土台をもう一度取り戻さねばなりません。
山添氏は「高市首相の発言を聞いていたが、『台湾有事で存立危機事態』発言は撤回せず『具体的な事例を聞かれたので』と質問者へ責任転嫁」とつづり、「『事例』は高市氏が昨年自ら語ったもの。問題の部分は聞かれたからではなく自らすすんで語っていた。一時しのぎ、責任逃れでは事態は収束しない」
「“台湾有事の際に米国に対する攻撃がなくても日本単独で自衛隊を展開する“というアメリカ、フランス・中東の記事への修正依頼はしてないのが高市政権の故意である事が明らかに。事実ではない記事には修正依頼するが事実なら修正しないよね」
「まさに戦争前夜なのだが、覚悟なく戦争体験が出来る世代はむしろ幸運かもしれない。ミサイルが落ちてきたら、泣き叫ぶがいい。むしろただちに徴兵制を敷いて、高市支持者を最前線に送って、共産党の軍と戦わせればよい
首相は経済対策を策定した21日の記者会見で、25年度の当初予算と補正予算を合わせた新規国債の発行額は、24年度を下回る水準になると説明した。だが、これは石破茂前政権が発行額を抑えた影響が大きい
アベノミクスは歴史の教訓を何も学んでない
通貨安政策は格差を拡大させるだけ
中原 圭介2013/03/07
金融緩和論者は、自民党の小泉純一郎政権下の円安バブルの時に、なぜ国民の所得が上がらなかったのかをしっかりと学ぶ必要があるでしょう。
金融危機後のアメリカや韓国の通貨安政策でも、インフレが国民生活を苦しくし、格差を拡大させるだけだったという歴史の教訓を真摯に学ぶ必要があるでしょう
消費税廃止こそ、ポピュリズムの極みだと思う。
自助→共助→公助って菅さんを思い出すな〜ボロクソ言われたけど。それが一番良い政治で良い社会に決まってるんだが・・・・
ただ、輸出産業を援助しなければ日本の未来がないのも確か。
産油国やナウルの栄枯盛衰をみりゃ解るが、資源があれば国民は裕福・資源が枯渇したら貧困にあえぐ。
鉱物資源のない日本国、輸出産業が外貨を稼がなければ、終わる。
内需や国債は自国通貨建てだって論は、今迄に稼いだ外貨の後ろ盾があるから言える。
今さえ・自分さえ良ければって発想。
未来の日本人の為に外貨を稼ぐ術は、残さなければならない
良く解らないけど、経済学などの学問は過去や現在の事象に対する数字を使うだけでしょ。それこそ、今さえってなるんじゃないかな?
だから、学問では未来は解らないと思う。
未来は勘だと思うよ。普通の勘が学問より、重要だと思うよ
ポピュリズムと極端主義の結託で、独裁政権が色めき立ってゆく、わけですね。つまり、排外主義と減税、及び国家存立危機事態の喧伝は危険な香りがプンプンするわけですね。その流れに航してゆくためには、戦前の日本とドイツを、反面教師にしないといけないが、今のネトウヨ的=学習放棄的な世論ゆえの高支持率政権による社会では、そんな歴史から学ぼうとする機運は起こらない
高市さんの台湾問題に隠れているが、一番高市政権で危ういのは出鱈目の経済政策なんです。今からのアベのミクスなど愚策中の愚策。円安止まらない、物価高止まらない、外国人天国止まらない
でもさぁ、みんなファシズム大好きでしょ!一つの方向にみんなでまとまり一致団結してやり遂げる高揚感は何物にもかえられません。自分は大嫌いだけどね
アベノミクスも失敗したから、二番煎じのサナエノミクスも失敗するだろうね
結局、PVと広告収入に縛られたメディア(YouTube含む)が、感情を煽れば煽るほど儲かる構造を作り上げた。
活字が読めなかった層も動画で目覚め、境界知能の政治参加が一気に加速している。
右傾化したヤフコメ民の正体は、経済的・社会的弱者+外面恐怖症のコンボ。
自分の生活より「外国人追い出せ」の方が優先度が高い。短絡的だからこそ熱は冷めず、むしろ増幅する。
これからは文字じゃなくて動画でポピュリズムが広がる。
へずま、ゆたぼん、フィフィが右寄りで大バズりしてる現状を見れば、日本の底が抜ける音がもう聞こえてくる。
明るい未来は期待しない方が精神衛生上いいレベルだわ
>だが、これは石破茂前政権が発行額を抑えた影響が大きい
石破政権に戻せよ。今は「実質的な為替レートは1ドル=270円」「すでに50年前と同水準」なんだけど
161円超えたら値が吹っ飛ぶからな




