エアコンなく熱中症後も「我慢するんですよ」 猛暑から守る有効な政策がない“エネルギー貧困”の現場 | 韓国の森3

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2014~2024~

 

 

 

経済的な事情などでエアコンを使えない、「エネルギー貧困」の現場を取材しました。

■エアコンも扇風機もない生活「経済的にそんなすぐ準備できない」生活保護受ける男性は熱中症に

2025年5月1日から8月17日にかけて、熱中症で救急搬送された人は東京都で6855人と、2024年の同時期を上回っている。

東京都内で訪問診療を行う「ひなた在宅クリニック山王」の田代和馬院長。

熱中症患者の往診や、その後のケアが去年と比較にならないほど増えているという。

 

田代院長が男性の自宅を初めて訪れたのは、東京都心で最高気温35.8度が記録された7月8日。男性のケアマネジャーから連絡を受けたためだった。

男性は熱中症で、意識が朦朧とし、汗をかけないほどの脱水状態だったという。

男性
「もうペンギンみたいに、ちょこちょこしか歩けなくなって。いままで大股で歩いていたのがさ」

田代院長
「遅ければ重症化していたかもしれない」

部屋の風通しは悪く、蒸し暑かった。賃貸でエアコンはなく、当時は扇風機すらなかった。

いま使用している扇風機は、田代院長がその日に買って貸してあげたものだ。

 

田代院長
「クーラーをちょっと準備したいよねと。経済的にそんなすぐ準備できない、そんなまとまったもの(お金)ないとおっしゃって、そうだよなという感じでした」

男性に頼れる親族はなく、月に10万円ほどの生活保護を受けている。

家賃は約4万5000円。食費など生活にかかる費用を除くと、手元にはほとんど残らない。

通帳の残高は1万3379円だった。

 

いま、「エネルギー貧困」という言葉が注目されている。

必要な電気やガス代の支払いが困難になるなどの状況を指し、エアコンの使用を我慢している状態も含む。

実態調査に取り組んできた一橋大学の古賀勇人氏は、地域や季節などによって差はあるが、平均すると約1割の世帯がエネルギー貧困の状態にあるとみている。

 

 

もうダメやろね

食糧危機で100万人が餓死するが、その他もろもろのことを考えると1000万人死んでもおかしくないんじゃないかな