財務省も日銀も気づいていない世界的な“パラダイムシフト”…今後の高インフレ時代、日本人が資産を守 | 韓国の森3

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2014~2024~

 

日本の通貨の管理を司る人たちは、これまで甚だしく調子に乗っていた。どんなにお金を刷っても、日本円は海外に膨大な資産を保有する世界一の債権国の通貨だから大丈夫だと思っていたのだろう。これが彼らの自信の〝裏付け〟であった。ただ、あまりにも短期間で円安を進めすぎてしまい、今度は海外で稼ぐ人たちの利益、つまり、海外で投資して得た利益が日本に戻らなくなってしまった。日本円に戻らなくなったのだ。

 

利上げをしたらしたで、今度は利払いが大きいから日本政府としても嫌だし、日銀としても嫌だ。では彼らはなぜこれまで何の対策も打たなかったのか。もしくは打とうとしなかったのか?彼らが無能だからではない。単純に彼らは〝パラダイムシフト〟が起きていることに気づいていない。それだけなのだ。

つまり、いまだに彼らは日本のインフレが一時的なものだと思い込んでいるのだ。米国のインフレについても。

 

財務省と日銀は国策としての円安を願ってやまない。だから円安になったのは願ったり叶ったりだったが、1ドル=160円を超えたらパニックになって、介入せざるを得なくなった。残念ながら、そのツケは国民に回ってくる。

今のところ為替は落ち着いてはいるが、もし日銀と財務省が為替のコントロールを失って、1ドル=200円にでもなれば、われわれはなおさらに苦しくなる。海外には行けなくなるし、海外から来ているモノは高くて手が出せなくなる。

日本は主要エネルギーの95%を海外からの輸入に頼っており、食料に関しても60%以上を海外に依存している。当然ながら、円安は食料品の値上げを招くことになる。2024年4月あたりから、輸入肉と国産肉の価格差がなくなっているとの話を聞いたが、そこまで円安が進んでいるのかと改めて思った次第である。

ガソリンはどうか?原油価格は大して上がっていないのに円安の影響を受けて、価格が上昇している。

 

もう一つの懸念材料は、新冷戦状態のなかの地政学的リスクについてである。新冷戦とは常に〝有事〟に近いような状況をつくってしまう。これは当然ながら、供給懸念が生まれることから、ドル高とコモディティ高を招く。

これからは毎年、モノの価格が上がるインフレが続くと、われわれは覚悟すべきだ。われわれはインフレ時代に入ったのだと、しっかりとパラダイムシフトをしてほしい。

だが、コロナ後の世界経済がこんなに激しいインフレに見舞われるとは、誰も想像していなかった。ただ個人的には、例えインフレになったとしても、3%程度のマイルドなインフレに収まれば、日本にとってそう悪くはないだろうと思っている。長年続いたデフレマインドから脱却するには良いきっかけである。

ただし、そこに収まる保証はない。インフレはきわめて厄介な現象であるからだ。予想もできないし、抑制することは難しい。

 

安易に国債を発行しすぎたわな。何でも国債に頼りすぎてる。国債を発行しすぎて借金が増え、格付けが下がり円なんてただの紙切れという日も近いかもしれない。20、30年後には1ドル300〜500円もあるかもしれない。国債の殆どを日本人が買っているから大丈夫、なんて言っている人がいるがそれは別の言い方をすれば「いざとなれば国民、企業の預金から強制的に預金税を徴収し発行済みの国債にあてればよい」ということ。過去この国は20〜90%の預金税をとって国債をチャラにしてるからなぁ

 

日本中が長期間デフレというものに慣れ切って(2010年代後半からは決してデフレと言える情勢では無かったのだけど)、いざなかなかのインフレが来てしまうと知見はあっても体験した人がすくないために、慌てふためいてしまっているような気がするのです。

想定を超えるインフレでも緩和をする中央銀行と、減税を望む国民とそれを利用する政治家…なかなかに厳しい有様ですね。

 

財務省と日銀は国策としての円安を願ってやまない。
と断言しているが、こんなことはない。
この一行だけで読む気がしなくなった。

 

気付いてないわけ無かろう

 

>個人的には、例えインフレになったとしても、3%程度のマイルドなインフレに収まれば、日本にとってそう悪くはないだろうと思っている。長年続いたデフレマインドから脱却するには良いきっかけである。

 

政府が発表する物価上昇率を信じるような馬鹿が経済を語るな、死ね