元村有希子氏は「アスリートの方々の頑張りに胸を打たれますし、心から拍手を送りたいですけれど」と前置き。「ガザで血まみれになっている子供たちの映像を見たあとで、あのきらびやかなショーを見るとパラレルワールド、別世界のような感じがする」と話した。
今大会には、ロシアが出場できない一方で、イスラエルが出場していることを「二重基準。そこの裏に何があったんだろう」と指摘。「私見ですが、国家同士が競い合うモデルは限界が来ていると思う。そこには必ずプロパガンダが入るし、国威発揚、国が押しのけて勝つということを政治家に利用されるということもある。オリンピックは色んな課題がありますけど、根本的に見直す時期に来ているのでは、と私は思っている」と語った。
とにかく金かけて、ドーピングもやりつつ国家が争うのはもう止めてもいい
食糧危機が起きてまでやらん方がいいだろう