他人に何か言われると、とても気になります。
特に自分に対する評価は、今後の人生が変わるくらいの衝撃を受けることさえあります。

例えば「あなたって冷たい人ね」と言われると、そのときに驚くだけでなく、その一言がずっと心のどこかに引っかかり、いつもいつも気にするようになります。
人とトラブルが起きるたびに「私は冷たい人間だから、もめたのかしら……」などと思うようになり、いつのまにか「冷たい私」という認識が出来上がってしまうのです。

拒絶や失望の言葉は、それを言った人の存在が自分に近ければ近いほど、強く影響します。
親からの一言、兄弟からの一言、先生やコーチ、師と仰ぐ人からの言葉、etc.

私たちは、誰の言葉に耳を傾けるのかを慎重に考えなければなりません。
自分のことは自分が一番よく知っています。ですから、自分への評価は自分で下すことが重要なのです。

では「冷たい人ね」と言われたとき、どうすればいいのか?
「冷たい=ひどい人」ととらえる、つまり人格を否定されたとは思わないことです。
注目するのは、人格ではなく行動です。自分の行動を見直し、「改善したい」と思うところがあれば、自分の評価と自分の決断で変えればいいだけです。