こちらカーテンコールの様子
金沢公演は2月28日です!
昨日金沢入りし、今日はオケ合わせでした。
東京芸術劇場とオーケストラアンサンブル金沢、
共同制作のシアターオペラシリーズ。
去年の「こうもり」に引き続き、今年も楽しいオペレッタ。
主要メンバーは昨年と同じ。
気心知れたメンバー達と、
楽しく、真剣に、舞台を作り上げました。
昨年同様、原作に少しアレンジが加わり、
物語の舞台をパリから東京にうつしての演出。
歌の部分はドイツ語、
セリフは日本語、英語、フランス語、と、
様々な言語が飛び交う舞台。
残響の多いコンサートホールで、
いかにセリフを聞こえるように話すか、
そのあたりが難しかったです。
2階席の奥や3階席の人にも
ちゃんとセリフは伝わっていたのだろうか…
今回は喜劇なので笑える場面満載!
客席からはたくさん笑いが起きていたので、
きっとある程度は伝わっていたのだと思います。
客席からの反応があると、舞台上も活気付き、
相乗効果でいい舞台になりますよね!
そこが生の舞台の楽しいところです(^^)
ハンナ役の里美さんは、
美しいプロポーションと堂々とした演技と歌唱。
まさに大金持ちの未亡人の風格!
とくにヴィリアの歌が素敵!
ダニロ役のペーターは
もう何回もこの役を演じて来ているだけあって、
役の内面まで掘り下げた丁寧な歌唱と演技力!
脱帽です!!
ツェータ役のセバスチャンは
実は若いイケメン歌手なのですが、
今回は実直で少し歳をとった大使の役。
膨大なセリフをこなし、ツェータになりきっています。
カミーユ役のジョンさんとは昨年の「こうもり」、
その前は「KAMIKAZE」で共演していますが、
恋人役として歌のからみは今回初めて。
稽古を進めるうちにどんどん息が合うようになり、
とても楽しく歌い、演技する事ができました。
カミーユには甘くて素敵なメロディーが割り振られていて、
ジョンさんの艶やかなテノールの声が映えます!
そして昨年に引き続き、
スペシャルゲスト、メラニーホリデーさん
やはり彼女のオーラは一級品です!
メラニーさんが舞台に上がっただけで、
会場が明るくなったように感じます!
歌も踊りも素晴らしい!
そしてなにより尊敬しているのは、お客様はもちろん、
他の出演者やスタッフや、
皆への優しい気配りと心遣い。
文句なしのディーバなのに、全然偉ぶったところがない。
こんな人に私もなりたい、と心から思わせて下さる、
素晴らしい方です。
さて、私の演じたヴァランシエンヌ役は、
カミーユとのラブシーンも見どころですが、
何と言っても3幕のグリゼットの歌からの
そして、完売だったので大入り袋が出ました
金沢公演は2月28日です!
昨日金沢入りし、今日はオケ合わせでした。
東京芸術劇場とオーケストラアンサンブル金沢、
共同制作のシアターオペラシリーズ。
去年の「こうもり」に引き続き、今年も楽しいオペレッタ。
主要メンバーは昨年と同じ。
気心知れたメンバー達と、
楽しく、真剣に、舞台を作り上げました。
昨年同様、原作に少しアレンジが加わり、
物語の舞台をパリから東京にうつしての演出。
歌の部分はドイツ語、
セリフは日本語、英語、フランス語、と、
様々な言語が飛び交う舞台。
残響の多いコンサートホールで、
いかにセリフを聞こえるように話すか、
そのあたりが難しかったです。
2階席の奥や3階席の人にも
ちゃんとセリフは伝わっていたのだろうか…
今回は喜劇なので笑える場面満載!
客席からはたくさん笑いが起きていたので、
きっとある程度は伝わっていたのだと思います。
客席からの反応があると、舞台上も活気付き、
相乗効果でいい舞台になりますよね!
そこが生の舞台の楽しいところです(^^)
ハンナ役の里美さんは、
美しいプロポーションと堂々とした演技と歌唱。
まさに大金持ちの未亡人の風格!
とくにヴィリアの歌が素敵!
ダニロ役のペーターは
もう何回もこの役を演じて来ているだけあって、
役の内面まで掘り下げた丁寧な歌唱と演技力!
脱帽です!!
ツェータ役のセバスチャンは
実は若いイケメン歌手なのですが、
今回は実直で少し歳をとった大使の役。
膨大なセリフをこなし、ツェータになりきっています。
カミーユ役のジョンさんとは昨年の「こうもり」、
その前は「KAMIKAZE」で共演していますが、
恋人役として歌のからみは今回初めて。
稽古を進めるうちにどんどん息が合うようになり、
とても楽しく歌い、演技する事ができました。
カミーユには甘くて素敵なメロディーが割り振られていて、
ジョンさんの艶やかなテノールの声が映えます!
ジョンさんとの二重唱
そして昨年に引き続き、
スペシャルゲスト、メラニーホリデーさん
やはり彼女のオーラは一級品です!
メラニーさんが舞台に上がっただけで、
会場が明るくなったように感じます!
歌も踊りも素晴らしい!
そしてなにより尊敬しているのは、お客様はもちろん、
他の出演者やスタッフや、
皆への優しい気配りと心遣い。
文句なしのディーバなのに、全然偉ぶったところがない。
こんな人に私もなりたい、と心から思わせて下さる、
素晴らしい方です。
メラニーさんの場面
終演後の写真です
さて、私の演じたヴァランシエンヌ役は、
カミーユとのラブシーンも見どころですが、
何と言っても3幕のグリゼットの歌からの
カンカン踊りが見どころです!
2013年のNHKニューイヤーオペラでの
側転の印象が強いお客様も多いと思いますが、
今回はあの時以上にたくさん踊らせて頂きました。
クラシックバレエをやめてだいぶ経ちますが、
まだ思ったより体が動く!
きっと幼い頃から体に沁み込んでいる動きは、
そう簡単には抜けないのですね。
稽古で筋肉痛にはなりましたが(笑)
でも、やっぱり踊るのは楽しいです。
今回の振付師はダンサーの小尻健太さん。
ローザンヌ・バレエコンクールでスカラシップ賞をとられ、
モナコのモンテカルロバレエ団で研修、入団、
2013年のNHKニューイヤーオペラでの
側転の印象が強いお客様も多いと思いますが、
今回はあの時以上にたくさん踊らせて頂きました。
クラシックバレエをやめてだいぶ経ちますが、
まだ思ったより体が動く!
きっと幼い頃から体に沁み込んでいる動きは、
そう簡単には抜けないのですね。
稽古で筋肉痛にはなりましたが(笑)
でも、やっぱり踊るのは楽しいです。
今回の振付師はダンサーの小尻健太さん。
ローザンヌ・バレエコンクールでスカラシップ賞をとられ、
モナコのモンテカルロバレエ団で研修、入団、
その後オランダのバレエ団に所属し、
国内外でダンサー、振付家と活躍されている
すっごい方です!
少し緊張して稽古場に行ったのですが、
人柄が柔らかく、優しく、とてもいい方で、
楽しい稽古場でした。
すっごい方です!
少し緊張して稽古場に行ったのですが、
人柄が柔らかく、優しく、とてもいい方で、
楽しい稽古場でした。
ダンサー達との場面
こちら終演後にダンサーチームと
そして東京公演の合唱は、
東邦音楽大学の学生さん達。
とてもしっかり勉強していて、動きも自然で、
若いエネルギーに溢れていて、
彼らの力で舞台が
生き生きとしたものになりました!
こちら、打ち上げにて
元気いっぱいの合唱のみんなと!
演出の茂山童司さんは狂言の方です。
2009年に芸術劇場で
「トゥーランドット」リューをさせて頂いた時に
演出をされていた茂山千乃丞さんのお孫さん。
狂言は喜劇。
オペレッタの演出家としてぴったりです。
演出の端々に狂言の要素を感じます。
今回特に、
どれだけ「間」が大事なのかを学びました。
指揮者のバルケさんは作りたい音楽が明確で、
初めはそれに食いついていくのに必死でしたが、
本番までにバルケさんの作る軽快な音楽が染み込み、
本番は読響さんの奏でる明るく表情豊かな音楽に乗って、
のびのびと歌うことができました。
読響の皆さんが歌手の呼吸を聴きながら、
一緒に奏でて下さっているのを感じました。
こちら、オケ合わせの様子
金沢公演はオケはアンサンブル金沢、
合唱は金沢の皆さん、
ダンスも女性は金沢のダンサーさん達。
メンバーは少し入れ替わります。
金沢はおそらく東京に次いで
私が一番たくさん演奏させて頂いている場所。
オーケストラにも合唱にも顔なじみの方々がいて、
ホームに帰って来たような安心感です。
客席にも顔なじみの方々を見つけるのを
楽しみにしています!!!
東京公演よりさらにパワーアップした
東京公演よりさらにパワーアップした
「メリー・ウィドウ」をお見せできるように、
あと数日、稽古頑張ります!