VOICE SPACE 横浜インスピレーション | 小林沙羅オフィシャルブログ「小林沙羅のきまぐれ日記」Powered by Ameba

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ソプラノ歌手、小林沙羅のブログです。
出演する演奏会についての日記を中心に、忘れてしまいたくない大切な日々を綴っていきたいと思います。

次の日曜日、11月16日16時~横浜赤レンガ倉庫にて、
VOICE SPACEの公演があります。

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ヨコハマ経済新聞にこの公演の事が掲載されたので、
その記事を引用しながらご紹介したいと思います。

まず、VOICE SPACEとは→

VOICE SPACEは、東京芸術大学音楽学部の卒業生を中心とした約20人編成で活動しているパフォーマンスグループ。クラシック、邦楽、アイリッシュ音楽の演奏家、歌手、作曲家らが、音楽家の視点から縦横無尽に近代詩・現代詩を読み解き、ポップかつアバンギャルドな音楽スタイルで、言葉と音による新たな世界を発信する。』

私たちは学生の頃は現代詩研究会として活動していました。
今もその頃と大きくは変わらないメンバーで、活動を続けています。

そして、今回の公演について→

『同公演では、横浜を舞台に詩を書いた中原中也と、同時期に花巻にいた宮澤賢治の詩と童話をテーマに、幻想的な音楽世界を展開する。主催はVOICE SPACE、横浜赤レンガ倉庫1号館。
 プログラムは2部構成。第1部は、横浜をうたう中原中也の詩「秋の一日」を初演し、2012年に中原中也賞を受賞した暁方ミセイの詩、2013年に現代詩花椿賞を受賞した藤原安紀子の詩を紹介。第2部では、今年1月に東京で初演し大好評を博したVOICE SPACE版「春と修羅」と「セロ弾きのゴーシュ」、宮澤賢治の詩をめぐる音楽ファンタジー「おれはひとりの修羅なのだ」の赤レンガ倉庫バージョンを披露する。』

新作あり、定番作品あり、
前回発表したものを今回のためにアレンジし直したものあり、
充実したプログラムになっています。

私が言葉を大切にして活動している、
その中心、軸となっているのが、
このVOICE SPACEの活動だと思っています。
未体験の方にはぜひ、体験して欲しいです。
きっと楽しんで頂けると思います(*^^*)


中村裕美(作曲・ピアノ)、小田朋美(作曲・ピアノ)、小林沙羅(ソプラノ)、薬師寺典子(ソプラノ)、吉成文乃 (メゾソプラノ)、渡辺元子(尺八)、澤村祐司(箏・三味線)、石井千鶴(鼓)、豊田耕三(アイリッシュフルート)、大石俊太郎(サックス)、古川麦(ギター)、関口将史(チェロ)。監督=佐々木幹郎、仮面・映像=ししやまざき、脚本=早坂牧子。

横浜赤レンガ倉庫1号館・3階ホール。15時30分開場、16時開演。入場料は、前売=3,500円、当日=4,000円。問い合わせは横浜赤レンガ倉庫1号館(TEL 045-211-1515)まで。


ヨコハマ経済新聞のリンクはこちら。