昨年に続き、仙台市立五橋中学校の3年生とその保護者、先生方、約300人へのウォーキングレッスンに同行してきました。
昼休みの放送では『今日は11日です。皆さん、黙禱をささげましょう』と、約1年半前の震災犠牲者に向けて祈りがささげられていました。
昨年9月14日のブログにも書きましたが、五橋中学校では子供たちが率先して行動できるように先生・保護者はサポートのみ。この11日の黙禱も子供たちが決めたことなのでしょう。
昨年の先輩達は、デューク師匠のウォーキングレッスン後、教えてもらったことを日常に取り入れ、下級生を引っ張りながら受験戦争を見事乗り切り、春には新しい出発をしたとのこと。
『昨年教えていただいた成績UPの体操を今日も是非、子供たちに教えてください!』
先輩達に続け!と生徒よりも先にPTA役員の方 に力が入っていました!
秋休みを終え、この日から2学期を迎えた五橋中学校。
休み明けというのと、受験を控えた新学期の始まり、新学期初日にデューク師匠のレッスンということで子供たちにとってはやや浮足立ったようなレッスンの始まりでした。
そんな子供たちも、デューク師匠の娘さんの偏差値を聞き、『子供の頃からやらせてた体操があってな・・・』という話になると会場がシーンと静まり、これからむかえる自身の数か月と照らし合わせたのか真剣にデューク師匠の話を聞きます。
『まずは今を乗り切るためにストレスをとる体操を教えるで~』
と動き始めると、早速ジャージの上着を全員脱ぎ始めました。
今の歩きはただの移動の手段でしかない。仙骨を立てて、綺麗に歩くことで、肌もキレイになるし、心も強くなる!と。
『今の男子は弱いからな~、心が強くなるのは大切や!そうすればモテるで~!』
と、今日も男子にはモテる秘策を伝授(笑)
年頃の女子には身体がゆるむと太りやすくなると教えます。
『内股歩きは身体の歪みを生み、もう少ししたらお尻が垂れてくるからあかんで~』
と美を伝授。その言葉に生徒だけではなく保護者の方も反応します。
綺麗に歩くには、踵から着地して歩くことが大事。恥骨尾骨筋という股の間にある筋肉が上にあがるので足首も細くなり、ひざ下が長くな り、背も伸びるし、骨格がしっかりしてくる。
『あっという間に身長は3m50㎝や~』
と、子供たちと盛り上がります。
成績UPする脳の体操では、みんなができるまで何度も何度も繰り返します。
『一番しんどいのは、俺やで~』
とデューク師匠は生徒たちを鼓舞します。みんなの中に入ると最高齢のデューク師匠ですが、その中で一番パワフルなのはデューク師匠。
勉強してて頭痛くなったら、肩甲骨を動かすと脳がスッキリして働きがよくなる。直感力・洞察力がつく。生きていく中で上手な味方の作り方。ここでもウォーキングのみならず人生の楽しみ方を伝えます。
『物事を決めるとき、正しいか正しくないかではなく、楽しいか楽しくないかで決めて、俺は生きてきた。でも(字は一緒でも)楽(らく)なことではなかったで~』
とデューク師匠。
PTA役員の方も
『子供たちもそうあってほしい。でも今はつい正しいことを・・・と口にしてしまいます。』
『それでええですよ。子供たちにとっては今は勉強することが仕事。社会に出た時に今の頑張りがきっと役に立ちますし、ええ子に育ちますよ』
と保護者の方たちの心も軽くします。
最後はデューク師匠と記念撮影し、師匠と握手をしたい子供たちが次から次へと寄ってきます。
今年もレッスンを受けれない下級生たちが廊下でデューク師匠の出待ちをしていました。廊下でも惜しみなくエクササイズや歩き方を伝える姿に、本当に師匠はウォーキングが好きだなと弟子の私が実感しま す。
『「行動」が変わると「景色」が変わる。
「景色」が変わると「運命」が変わる。
「宿命」は変えられなくても「運命」は変えられるで!』
この言葉を聞いた15歳の彼らの将来が楽しみです!!
デューク更家公認ウォーキングスタイリスト 猿倉和美
昼休みの放送では『今日は11日です。皆さん、黙禱をささげましょう』と、約1年半前の震災犠牲者に向けて祈りがささげられていました。
昨年9月14日のブログにも書きましたが、五橋中学校では子供たちが率先して行動できるように先生・保護者はサポートのみ。この11日の黙禱も子供たちが決めたことなのでしょう。
昨年の先輩達は、デューク師匠のウォーキングレッスン後、教えてもらったことを日常に取り入れ、下級生を引っ張りながら受験戦争を見事乗り切り、春には新しい出発をしたとのこと。
『昨年教えていただいた成績UPの体操を今日も是非、子供たちに教えてください!』
先輩達に続け!と生徒よりも先にPTA役員の方 に力が入っていました!
秋休みを終え、この日から2学期を迎えた五橋中学校。
休み明けというのと、受験を控えた新学期の始まり、新学期初日にデューク師匠のレッスンということで子供たちにとってはやや浮足立ったようなレッスンの始まりでした。
そんな子供たちも、デューク師匠の娘さんの偏差値を聞き、『子供の頃からやらせてた体操があってな・・・』という話になると会場がシーンと静まり、これからむかえる自身の数か月と照らし合わせたのか真剣にデューク師匠の話を聞きます。
『まずは今を乗り切るためにストレスをとる体操を教えるで~』
と動き始めると、早速ジャージの上着を全員脱ぎ始めました。
今の歩きはただの移動の手段でしかない。仙骨を立てて、綺麗に歩くことで、肌もキレイになるし、心も強くなる!と。
『今の男子は弱いからな~、心が強くなるのは大切や!そうすればモテるで~!』
と、今日も男子にはモテる秘策を伝授(笑)
年頃の女子には身体がゆるむと太りやすくなると教えます。
『内股歩きは身体の歪みを生み、もう少ししたらお尻が垂れてくるからあかんで~』
と美を伝授。その言葉に生徒だけではなく保護者の方も反応します。
綺麗に歩くには、踵から着地して歩くことが大事。恥骨尾骨筋という股の間にある筋肉が上にあがるので足首も細くなり、ひざ下が長くな り、背も伸びるし、骨格がしっかりしてくる。
『あっという間に身長は3m50㎝や~』
と、子供たちと盛り上がります。
成績UPする脳の体操では、みんなができるまで何度も何度も繰り返します。
『一番しんどいのは、俺やで~』
とデューク師匠は生徒たちを鼓舞します。みんなの中に入ると最高齢のデューク師匠ですが、その中で一番パワフルなのはデューク師匠。
勉強してて頭痛くなったら、肩甲骨を動かすと脳がスッキリして働きがよくなる。直感力・洞察力がつく。生きていく中で上手な味方の作り方。ここでもウォーキングのみならず人生の楽しみ方を伝えます。
『物事を決めるとき、正しいか正しくないかではなく、楽しいか楽しくないかで決めて、俺は生きてきた。でも(字は一緒でも)楽(らく)なことではなかったで~』
とデューク師匠。
PTA役員の方も
『子供たちもそうあってほしい。でも今はつい正しいことを・・・と口にしてしまいます。』
『それでええですよ。子供たちにとっては今は勉強することが仕事。社会に出た時に今の頑張りがきっと役に立ちますし、ええ子に育ちますよ』
と保護者の方たちの心も軽くします。
最後はデューク師匠と記念撮影し、師匠と握手をしたい子供たちが次から次へと寄ってきます。
今年もレッスンを受けれない下級生たちが廊下でデューク師匠の出待ちをしていました。廊下でも惜しみなくエクササイズや歩き方を伝える姿に、本当に師匠はウォーキングが好きだなと弟子の私が実感しま す。
『「行動」が変わると「景色」が変わる。
「景色」が変わると「運命」が変わる。
「宿命」は変えられなくても「運命」は変えられるで!』
この言葉を聞いた15歳の彼らの将来が楽しみです!!
デューク更家公認ウォーキングスタイリスト 猿倉和美