(当記事はデューク更家公式HPに掲載していた記事の転載です)

福島県郡山市立薫小学校児童保護者の方より、サライエ企画室モナコオフィスに届いた、1通の復興支援ウォーキングレッスン依頼のメールを受けまして、デューク更家先生の愛情いっぱいの贈りものを届けてまいりました。

震災より『 未来のこどもたちを守ろう 』をスローガンに掲げ、被災地各所を愛を込めて奔走するデューク更家先生。

このたび、「放射性物質防御マスク※」が製品開発され、こどもたちの『健康被害を防止したい!健康維持をしてもらいたい!』と、心から願うデューク更家先生が製品の広告塔になり、集まった生徒さん並びに保護者の方々に、このマスクをプレゼントしました!

国より避難所として指定を受け、避難者のみなさんの安全を守ってきた郡山市立薫小学校の体育館には、4年生及び保護者、教職員の方々がデューク更家先生を待って下さっていました。
デューク更家 平常心のハイテンション Powered by アメブロ-DUKESWALK 20110719a.jpg

震災から今日に至るまでの世の中の流れから、現在の環境状況を分かり易く説明し、また質問を承るなど、全員参加型の楽しいレッスンが始まります。

学校の授業風景の様に、生徒さんみんなが釘いるようにデューク更家先生を見つめ、保護者の方も、よそ見やお話など一切せず、一言一句逃さずにメモして帰ろう!という様に、真剣で緊張感ある空間でした。

しかし、デューク更家先生の話術で、いとも簡単に張り詰めた緊張感の風船を割り、より心に響きやすい環境にしてしまいました。

眉間にしわを寄せていた保護者の方々の表情が柔らかくなり、歯を見せて笑ってリラックスされていました。

レッスンとして身体を動かす前から、心をほぐし笑うことで免疫力をUPさせて、その後の健康体操の効果をより上げるデューク流メソッドの仕組みがすでに始まっているのです。

健康体操の一連の動き、効能・効果を説明し、早速実践!
デューク更家 平常心のハイテンション Powered by アメブロ-DUKESWALK 20110719c.jpg

『仙骨を立ててからの体操は、学校の校庭で遊ぶ時よりも、運動機能が5倍もあがるんです!』と、教えをいただいた保護者の方々が、しっかりと生徒さんとともに身体を動かしていました。

放射線から身を守るために、「今、私達に出来ること」を伝え、放射線物質防御マスクの使用法などを明記したチラシをマスクとともに、お一人お一人にプレゼントし、マスクを装着させ健康体操を取り入れて実践し、レッスン全60分があっという間に過ぎていきました。
デューク更家 平常心のハイテンション Powered by アメブロ-DUKESWALK 20110719b.jpg

生徒さんからすっかり『せんせい!』と呼ばれ親しまれたデューク更家先生。

記念写真撮影では各クラスごとに分かれて撮るのですが、離れるのを惜しむ生徒さんたちがいたりと、デューク先生がしっかり愛情を注がれ、生徒さんたちがしっかりそれを受け止めたんだなぁと感動を覚えました。

あらためて、被災地をはじめとした各学校の生徒さんの心は、「デューク更家師匠からの贈りもの」 を、必要としているのだと確信もしました。

森山校長を初め、教職員の方々、PTAならびに会場内設置ご協力の皆様、4年生の保護者の方々、ご協力頂きまして誠にありがとうございました。

これからも、デューク先生は被災地を回り続けます。

デューク先生の支援活動をたくさんの方々に支援していただきたいと切に願います。


※【放射性物質防御マスク】・・・放射性物質を閉じ込める浄化液剤を不織布に特殊加工した製品です。

※【浄化液剤】・・・放射性物質を閉じ込める浄化液剤は、京都大学工学博士平尾一之教授の「ナノ3次元多孔体反応技術」を応用して作られたナノテクノロジー技術の製品です。この放射性物質を閉じ込める浄化液剤は、放射性物質を吸着する「ゼオライト」などを原料に作られた製品で。放射性物質(セシウムなど)をシールドカプセルに閉じ込め、放射線の放射を抑制することができます。

デューク更家公認ウォーキングスタイリスト KEN