別れ際に「連絡を取り合おうね」と伝えるとき、自分も含めてLet's keep in touch!を使う人がけっこう多い印象ですが、どうでしょうか?

 

keep in touch

「連絡を取り合う」

 

でも、先日、ある海外ドラマを観ていたら、別の土地へ引っ越してしまう男友だちに以下のフレーズを使っていました。

 

Don't be a stranger!

 

それに対して、彼もDon't be a stranger!と、そのまま笑顔で返していました。

 

strangerは「見知らぬ人、よそ者」なので、直訳は「よそ者にならないで」ですが、このような場面では「遠慮なく連絡してね」「よそよそしくしないで=ちゃんと連絡してね」という意味になります。

 

つまり、また会いたいという気持ちを伝え、相手との関係を継続したいという希望を表現。

 

Keep in touch.よりもちょっとおどけていて、温かい感じがいいなと思いました。

 

また、久しぶりに会った友だちなどに対して、Hey stranger!と声をかけたりもします。これは「しばらくだね!」のようなニュアンスでカジュアルに使います。

 

 

ところで、strangerと言えば、I'm a stranger here.という決まった表現がありますが、ご存じですか?

 

道で、駅へ行く道順やお店の場所などを聞かれて、自分自身もその土地のことを詳しくないときにI'm a stranger here.「私はこの土地ではよそ者です=私はこの地域に詳しくありません」と答える。

 

あるいは、自分が道に迷ったときに自分のことをこう説明すると、英会話のテキストによく例文として載っている文章です。

 

でも私は、以下のような表現の方を使っています。

 

・I'm not familiar with this area.

「このエリアには詳しくありません」

 

・I've never been here before.

「今まで来たことがない=ここには初めてきました」

 

・This is my first time here.

「ここに来るのは初めてです」

 

というのは、私が過去に I'm a stranger here.とアメリカ人の友だち言ったら「それはヘンテコな表現」と一蹴されたから!

 

確かに私の限られた経験ではあるけど、長い英語人生では聞いたことがありません。

 

でも、色々調べてみたら、普通に使うという情報も。

人にもよるのかな~。

実際はどうなんだろう?

使っている人、使ったことがある人、Native speakersの反応をぜひ教えてください。