こんにちは
日に日に沖縄入りが近づいているというのに
毎日、何がしかの用事が入ってしまって
忙しない日々を送っています
明日は病氣ではないのですが
コンクールというイベントごともあって
コロナの陰性証明を取りに行ったり
私のコンタクトの診療、歯医者の予約などで
バタバタしそうです
なんでよりによって前日…
すきま時間にブログを書くのが苦手なので
時間に余裕がないと取り掛かれない
不器用な私をお許し下さい
あ、決して今、余裕がある訳では…笑
先日、予約した日を一日勘違いして
美容室に行ってしまうという失態を起こし
我ながらついにその年齢の域に来てしまったか…
と、軽くショックを受けました
Sarahサラあいりんです
今通う美容室は遠方なので
時間を無駄に使ってしまったショックとで
二度凹みましたが
水汲みとご奉納がてら出かけていたので
決して無駄という訳ではないのですが
本当なら一日家でゴロゴロ、あ、いや
家の用事が出来たのになあと思いつつも
氣を取り直して次なる目的地へ
午前中早くから行くのは初めてでした
いつもなら、どなたかとすれ違うのですが
この日は最後まで誰にも会わず終い
あ、唯一コロナ禍になって駐車場前で
移動販売をされていた方を久々に
お見かけしたので
ちょっと嬉しくて話しかけました
聞くと、この頃は早い時間帯にしか
いらっしゃらないようで
水場の向かい側のお宅の方と
お知り合いのようでしたので
一応、楽器を演奏させていただくのに
許可を取ろうと思いましたら
その方自ら「あ、いいですよー」と
言っていただきましたええんか?
こちらの神社さんは町内全体で
管理をしていらっしゃると
改めてお聞きしました
手持ちの小銭不足で、今回は本当に
僅かな小銭と歌三線のご奉納で
勘弁していただき
道の駅で食材を沢山買って帰りました
一通りの演奏が終わって車に戻ると
洗礼かの如く、フロントガラスに
激しく鳥の糞が散布されていました
歓迎なのか、お礼なのか…
はたまた嫌がらせ…ではないと信じて
ウォッシャー液を何度も噴射し
高速ワイパーにしても綺麗に落ちませんので
諦めて次の目的地へ
(美容室の時点で頭に浮かんだ)
まさかこの日、広島県と島根県の
県境まで行くことになろうとは
何回か行ったことがあるカフェ
こめじるしさん
こちらのキビバーガーが
とっても美味しくて、それでいて
満腹感があるんです
この度、お店を大掛かりに改装されるそうで
前日までお休みをされていて
店内では食事はできないけれど
ちょうどテイクアウトのランチを
提供し始めた日でした
キビバーガーだけでも満足なのに
それにちょこちょこ付いてくるなんて
何て嬉しいお計らい
きっとお稲荷さんのおかげかな
こちらはお肉は一切使われていない
バーガーで、バンズは手作り!
左上は旬の野菜の天ぷらと
ひよこ豆のカレー風味コロッケ
スイーツはお豆腐のガトーショコラ
なるべく菜食思考の私は
こうゆうの大好きです
せっかくなので
家族分買って帰りました
写真には写っていないですが
手作りのマフィンも美味しいですよ
ここで帰ろうとしたのですが
ナビが一つの神社を大きく指し示します
しづいわやじんじゃ
志都岩屋神社
帰りが遅くなるんだけど…
と思いつつも、家を出る前
キビバーガーが浮かんだ時点で
こちらも頭の片隅にあったのは確かな訳です
と、神社に近づくと烏さんが
道路の真ん中を悠長に歩いておりました
天狗さんの御使いですか?
こちらははっきり言って穴場で
とても神秘的な聖地だと思います
曇っていましたが、新緑が美しいです
御神体は御本殿裏の鏡岩
↑その横には名水である
岩清水が流れ落ちています
こちらは万葉集にも詠われていて
岩清水の横に歌碑もあります
【ご祭神】
大己貴命
少彦名命
【合祭神】
応神天皇
神功皇后
玉依姫命
弥山に登るには南ルートと
北ルートに分かれていて
南から登ると上天狗さん
北から登ると下天狗さんの岩に
たどり着きます
南側の方が奥の院にもなっているので
見応えはあるかもしれません
雨上がりだったのと
今回、無意識にスリッパの様な靴で
家を出てしまったので
登山はやめておきました
一応、登山靴は車に積んではいるのですが
きっと今回は登らなくても良かったのかな?
今思うとですが、天狗さんのお山だけに
もしかして…
一昨日、宮島の厳島弁才天さまのご開帳があり
その後、弥山に登ったので御使いを
頼まれた感がハンパないですが…
これは美容室の予約の日を間違えたとはいえ
この日は15日、神様の日だったので
仕向けられた可能性が否めません
到着前からお腹が空いていた私は
お昼ご飯を食べてから
ご奉納をするつもりでしたが
あまりの境内の氣持ち良さに
先にご挨拶をし、祝詞を奏上している内に
やっぱり先にご奉納させていただこう!
という氣持ちに変わりました
すみません…
ドアの鍵が空いていたので
一応、神さまにおことわりをし
入らせていただきました
下天狗さんの北ルートに上がる手前の
こちらの大きな杉の木の袂で
お昼ご飯を食べ、歌三線を奏でていますと
辺りで鳥さん達も一緒になって
歌ってくれていました
こちらにお参りするのは
確か4回目だと思うのですが
初めての時から2〜4回目は割りと
期間が短いスパンでした
少し脱線しますがよろしければお読み下さい
一度目は忘れもしない流れで
北海道からアイヌの女性がご来広した時で
たまたまイベントに参加した翌日
捧げ物を持ってお祈りをしに行くというので
ご同行させていただいたのがきっかけです
その時、マタンプシ(額装帯)という
アイヌの方々が頭に巻く
アイヌ文様が入った刺繍のものを購入し
身につけさせていただいたのですが
どうゆう訳か私が選んだ刺繍のマタンプシは
他の方の手に渡っており
その時の私はどうしても妥協できなくて
その刺繍入りの物でないと
巻きたくなかったのです
ワガママな女だぜ…
でも後に、アイヌの女性がいうには
貴方の選んだその刺繍には
それぞれ意味があり
刺繍の模様には自然の姿を表していることが
解りました
私の選んだ刺繍はブルーの生地に
ブルー系の糸ということもありましたが
それは水を表すものだったのです
やはり、水神さまとの縁が
深いのかもしれません
一方の息子はグリーンの刺繍でした
意味は忘れちゃいましたが笑
大きなご神木の様な木の袂の広場で
セージをモクモクと焚いて
皆さんで思い思いの歌や踊りを披露し
祈りを天へと乗せ、最後に直会のように
食事を楽しんだのですが
今回も思い出したかのように
それと似たようなことを
一人でして来た訳です
散々、歌って一通りすませたので
さあ帰ろう!とした時でした
それまでどんよりとしていた空から
光が差し込んできました
祈りが通じた
神さまはこうやって光をサインとして
お知らせして下さるようです
これはとある神社の女性宮司さまも
おっしゃっておられました
狛犬さんも聴いてくれていたことでしょう
帰りは安芸高田市方面からの帰宅です
途中、土砂降りの雨が降ってきたので
鳥の糞で汚れた窓がほぼ綺麗になりました
全ては結果オーライですね