こんばんは~
前回の①のつづきです。
「凄いタイミングで、今日のブラタモリ釧路やね!」
と、友人のメッセージの数時間後に
釧路空港に降り立ちました。
釧路に行くなら釧路湿原を
友人や母にも勧められましたが
時間があれば帰りに立ち寄ろう
ぐらいに考えていましたが
どうやら釧路湿原は広そうです
帰りは午前中の便だったので
今回は無理だな・・・
と、潔くあきらめました
北海道のお天氣はくもりでした。
レンタカーが混みあっていたので
30分ほどの痛いロスでしたが
ようやく番が来て
さあ!出発~
と、初北海道の地をウキウキしながら
走り始めてほどなくすると
小雨が降り始めて来ました
相変わらず、どこへ行くにも
雨がついてくる私です
息子にも呆れられ
少しテンションが下がったものの
氣を取り直しノリノリで走っていると
何やらバックミラー越しに映る
赤いランプ!!
え!?
まぢか!?
パ、パトカー!?
速度計を見た時には
既に遅し・・・・チーン
北海道の道は一直線が多く
スピードが出やすいとは
聞いてはいたものの
まさか自分が・・・
50km規制のところを
79km出していたようです
逆らうことなく素直に従いましたが
あまりの突然の出来事に
初の北海道の思い出が
スピード違反という
悲しい洗礼を受ける形となりました
にしても、どこでパトカーが出てきたのか・・・
北海道民の方曰く
釧路空港からの路線には
オービスがあるので
みんな氣をつけると言っていました
道民の方達はその点を
ちゃんと見極めて、出すところでは
かなりの速度で走っていましたよ。
そりゃそうよね…
でないと広い道内、いつまで経っても着かない
勉強になりました。
しかし後になってフツフツと怒りが込み上げる・・・
仕事とはいえ
遠路はるばる北海道へ赴いた
観光客親子から罰金と点数を
取り上げるその冷血たるや。
恨みがましいぞ
彼等が松前藩に見えて
仕方ありませんでした(苦笑)
何故だかそんな氣持ちに…
まあ、落ち度は私にあるので
仕方のないことです
北海道で車を走らせる際には
皆さんも十分にお氣をつけ下さいね!
慎重に車を走らせること小一時間。
最初の目的地、阿寒湖畔の
阿寒稲荷神社と
阿寒岳神社、奥之院に到着しました
霧雨が降っていましたが
傘を差すまでもなく
浄化と歓迎の雨だねー
阿寒の森のグリーンと
朱色の鳥居がよく映えます
紙垂が揺れています。
そのすぐ背後には白龍神社。
これからの道中とお導きを戴くべく
ご挨拶。
お酒を奉納されている方が
何人かいらっしゃるようでしたが
私はお水を持って参りました。
北海道入りする前に
突如として思いつき
富士山の金明水と銀名水。
白い器にそそぎ
祝詞、ティンシャで奉納し
ご挨拶とさせて戴きました。
余談ですが、出発の数日前に
私の元にティンシャがやって来ました
タイミング良く
ミネラルショーが行われていることを
友人が教えてくれまして
ご親切に同行してくれました。
せっかくなら自分好みの音の
ティンシャを聴いて
購入したかったので嬉しかったです
友人が持っているティンシャとは
比べ物にはならないものの
高音でよく音が伸びる子でした
ティンシャを購入後、すぐ隣のブースで
出雲の黒曜石を扱うお店に引き寄せられ
そこで運命の石に出逢ってしまいました!
やたら氣になっていた翡翠です
綺麗なエメラルドグリーンで
それも糸魚川の小滝産でした。
人が石を選ぶのだと思っておりましたが
もし、石が私を選んでくれるのなら
最後まで売れずに残っているだろうと
まして即決できるお値段じゃなかったのもあり
その日は購入せずに帰りました。
ミネラルショーは三日間行われ
私が石と出逢ったのは二日目。
三日目に友人が
「あの石どうするん??」
ちょっと値の張る翡翠に
すっかり諦めていた私でした
もしご縁があればきっと翡翠を身につけて
北海道へ行くのかも?
しかも近々、新潟にも寄ることだし・・・
ダメ元で電話してみることに。
お店自体は島根県の松江市にあります。
松江城のすぐ近くと知り
もしや…5月のホーランエンヤの
お稲荷さんのお計らいなのでは?
とよぎりました。
ミネラルショーに出向いている店員さんに
連絡を取ってもらうと
すぐに折り返しの連絡があり
まだ残っているというではありませんか!
その翡翠さんは何度か人の手に取られ
売れそうにもなったそうです。
実際、私が出会った日にも
同業者さんがその石を見て
クオリティーが高い割りには
良心的な値つけだと仰っていました。
奇跡的なタイミングとご縁あって
晴れて私の元にやってきた翡翠さん
北海道入り直前にどうしてもと
霊視ができる友達に視てもらったところ
清らかな水の流れが感じられ
それぞれが良いものを纏って
一つになっている
龍神様、水神様のお計らいを感じました
③につづく