こんにちは、Sarahです。


大手住宅メーカーで
インテリアコーディネーターの
仕事をしています。

住空間を通して
人を幸せにする職業
インテリアコーディネーターです。

インテリアに興味があり 
自宅をお洒落にしたいと思う方に
インテリアのプロとして
ちょっとしたコツをご紹介していきます。

インテリアはセオリーを理解する
時にはプロレベルの成果を得ることができます。

難しく考えないで、まずは私がご紹介する理論を
実践してみてください。


〜ホテルライクなインテリア〜

お客様からホテルのような内装、設え(しつらえ)が良いと要望されることがあります。

ホテルライクなインテリアとは、洗練された贅沢な空間を設えることだと考えています。

今回は、ザ・パークフロント アット ユニバーサル・
スタジオ ジャパンTM ホテルに滞在して室内外の
色彩計画をはじめ、家具の配置や景色の切り取り方、光と陰のバランス、人工照明の効果的な使い方についてきちんと検証したいと思います。


ユニバーサルシティ駅から徒歩3分。
ホテルのゲートウェイが目に飛び込んできます。

ユニバーサルスタジオ(USJ)に最も近いホテル
4階から28階までが客室です。

エントランスの足元に描かれた
ニューヨークの街並み
モザイクタイルを組み合わせて作っています。

『ようこそ、ニューヨークへ』

アメリカの古き良き時代から未来の世界まで
時空旅行がコンセプトのホテルです。

アメリカというシンプルな呼び方も懐かしい響きです。

黒をメインとした光沢のある床と壁に
まばゆいゴールドが印象的なロビー。

ダウンライトやスタンドだけではなく、
大きなシャンデリアもふんだんに配置されています。

煌びやかな時代を背負っていた頃のニューヨークがイメージです。

こちらはラグジュアリーフロア専用の
チェックインカウンターです。

セピア色の風景写真が飾られた壁。

フレームを統一して大小5点を並べています。
取り付け高さ、間隔、余白の残し方など
バランスが計算されています。

自宅のインテリアに取り入れると効果的な例です。

壁とソファの色もセピア色に合わせています。
色の重ね方が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。 

26階から28階のみ
エレベーターにセキュリティがかけられています。

専用エレベーターではないのですが、呼ぶとすぐ
来るのでストレスは感じません。

6機のエレベーターは全て内部デザインが異なり、
毎回利用するのが楽しみになります。
エレベーターはタイムマシンを模しています。
天井に付けられた時計の針がくるくる回転し、
時空を超えているように動きます。
28階までほんの一瞬で到着しました。


28階のコンセプトは
20X0年 未来のアメリカがイメージです。
面白いコンセプトだと思いました。


28階シティビュー側です。
パークビュー側はすでに満室でした。
大きな窓からユニバーサルスタジオを見ることも
できます。

次回はインテリア探訪編をお届けします。