こんにちは、Sarahです。

住空間を通して
人を幸せにすることが
インテリアコーディネーターの仕事です。

インテリアに興味があり
自宅をお洒落にしたいと思う方に
インテリアのプロとして
ちょっとしたコツを紹介していさます。

〜『芸術的なエレガンス』〜

10月からMXテレビで始まった
「フランス人がときめいた日本の美術館」

既に2回分の放送が終わりました。
1回目はポーラ美術館(神奈川・箱根)
2回目14日の放送は「MIHO MUSEUM」(滋賀)
の紹介でした。
「フランス人がときめいた日本の美術館」の著者で
ある美術史家ソフィー・リチャードさんの選ぶ言葉の
一つ一つに惹かれます。

まず驚いたのは、日本にある美術館の数です。
博物館も含めると5700あまり。
すべてを観てまわることは到底無理ですが、
番組を通してここには足を運ぶべきと思う美術館には
ぜひ訪れたいと思いました。

ソフィーさん曰く
「美術館は日本文化と歴史の奥深さに出逢える
胸ときめく場所」

2回目に紹介された滋賀県にある
「MIHO MUSEUM」
私が今一番行きたい国内の美術館です。

建築家イオ・ミン・ペイ氏のコンセプトは
桃源郷のような美術館です。
桃の木の代わりに植えられているのはしだれ桜。
四季によって壁の色が変わるトンネルの先には、
「芸術的なエレガンス」と称された美しい橋があります。

この言葉が素敵。

橋の美しさもさることながら、専門家に評された
この芸術的なエレガンスという表現に惹かれました。

建築家イオ・ミン・ペイ氏の代表作は
パリのルーブル美術館のエントランスにある
多角形を組み合わた構造のガラスのピラミッドです。

MIHO MUSEUMのエントランス正面には
日本の美意識を集約した借景を利用した巨大なガラス窓がまるで屏風のように出迎えてくれます。

『伝統文化と美意識』
ソフィー・リチャードさんと
イオ・ミン・ペイさんに教えられました。

私も意識をして仕事に取り組みたいと思います。