こんにちは、Sarahです。
大手住宅メーカーで
インテリアコーディネーターの
仕事をしています。
住空間を通して
人を幸せにする職業が
インテリアコーディネーターです。
洗練された上質な空間 を構成するもの
リビングからベッドルームを臨む
ソファの脇にはパーソナルチェアも
折り上げ天井の部分だけ
浴室からベッドルームを臨む
ジャグジーとシャワールーム
化粧台
クローゼットからバスルームを臨む
アイロン台、アイロン、ズボンプレッサーと
ワインとグラス類
充実した冷蔵庫です。
ベッドルームとバスルームの繋ぎ目です。
紺地に白いストライプのカーペットが印象的です。
観葉植物とダウンライトを組み合わせて
インテリアに欠かせないアイテムの一つが観葉植物
スイッチプレートもシックなブラウン色
インテリアに興味があり
自宅をお洒落にしたいと思う方に
インテリアのプロとして
ちょっとしたコツをご紹介していきます。
インテリアはセオリーを理解すると
時にはプロレベルの成果を得ることができます。
難しく考えないで、まずは私がご紹介する
理論に沿って実践してみてください。
〜インテリア探訪〜
神戸オリエンタルホテル〜
洗練された上質な空間 を構成するもの
シンプルかつスタイリッシュである
機能的である
静かである
非日常的である
光によって表情が変わる
アートがある
景色を絵画のように切り取る
心地よい空気感に満ちている
さて、インテリア検証を開始します。
部屋の大きさは77.39㎡
エントランス、トイレ、クローゼット、リビング
ベッドルーム、バスルームで構成されています。
ソファの背面にデスクがレイアウトされています。
真正面の大型テレビをソファからはもちろん、
デスクからも見ることができます。
このソファの座り心地は夫にも好評でした。
沈み込むほど柔らか過ぎることはなく
適度に反発をして、長く快適に
座ることができました。
ベッドルームからリビングを臨む
ソファの幅が約200cm、デスクの幅は約180cm。
パソコ以外にも沢山の資料を広げることができます。
座面が革テープのチェアにゆったりと座り
作業ができました。
3時にチェックインして夕食までのほとんどの
時間をこの部屋で過ごしました。
置かれています。
こちらは座面もクッションも革張りです。
ベッドルーム
キングサイズのヘッドボードの幅と窓の幅が
ぴったり揃っています。
窓には木製ブラインド
スラット(ブラインドの羽根)の隙間から
六甲山が見えています。
折り上げ天井に取り付けられたシーリングファンが
涼しい風とゆっくりとした時間を演出しています。
薄いグレイッシュなベージュで貼られています。
シーリングファンの羽根の色、アクセント壁、
木製ブラインドの色すべてのトーンが
合っていて、ノイズ(騒がしさ)のない静かな空間に
仕上がっています。
ジャグジーとシャワールーム
滝シャワーで有名なグローエのシャワーヘッド
バスルームの両サイドに一台ずつ設置されています。
こちらは女性用
ヘアドライヤーの他に基礎化粧品のセットなどが
引き出しに入っていました。
お水もセットされています。
たっぷりと洋服がかけられます。
スーツケース置き場も広く、荷物の整理がしやすい為、快適でした。
傘がセットされていました。
引き出しの中にはパジャマと
靴磨きセット一式が用意されています。
キャビネット
コンパクトなスペースにコーヒーマシーンをはじめ、
日本茶や中国茶がセットされています。
特にジャスミンティーが美味しかったです。
赤ワインの他、冷蔵庫にはシャンパンと白ワインが
それぞれグラスと共に揃えられていました。
水が入らないように段差を付けています。
このわずかな段差は必要なものですが、
私は何度もつまずきました。
この部屋のアソートカラー(印象付けたい色)は床と
ベッドに掛けられたベッドスローのネイビーです。
アクセントカラー(強調色)はオレンジ色です。
コーナーを演出しています。
エアコンのリモコンも同じテイストです。
さて、そろそろ夕食の時間です。
準備のため、一度ここで検証を終えます。
全ての写真撮影が済むまで、お部屋をきちんと維持
しておくのが、我が家のルールです。
不自由なルールに付き合ってくれる夫に感謝をして
食事に行ってきます。
ホテルライクなインテリアの参考になるものが
ここにはたくさん散りばめられていました。
色のトーンが揃っているため、騒がしさがなく
静かで心地良い雰囲気に包まれています。
天井の高さに左右されますが、機能的な
シーリングファンをお洒落な存在に引き上げたのは
天井の色と本体の色が上手くコーディネートされて
いたからだと思います。