こんにちは、Sarahです。


大手住宅メーカーで
インテリアコーディネーターの
仕事をしています。

住空間を通して
人を幸せにする職業
インテリアコーディネーターです。

インテリアに興味があり
自宅をお洒落にしたいと思う方に
インテリアのプロとして
ちょっとしたコツをご紹介していきます。

インテリアはセオリーを理解する
時にはプロレベルの成果を得ることができます。
難しく考えないで、まずは私がご紹介する
理論に沿って実践してみてください。

映画🎬などの映像から見つける
理想のインテリア

自宅のインテリアを考える時、何から始めれば
いいのかがわからない。と相談されることがよく
あります。

最近ではインスタグラムやSNSなどで情報を
集めることもできます。
数多ある情報の中から「好き」を集めておくことと
同時に常に「好き」を意識することは大切です。
集めた「好き」を眺めていると、反対側にある
「苦手」が見えてきます。

好きな映画『ホリディ』2006 (アメリカ)
主人公アマンダ邸はアメリカ・ロサンゼルスにある
プール付きの邸宅です。
プール付きの豪邸に憧れているわけではありません。

映画を見る時、一度ストーリーを脇において
主人公たちが暮らす自宅のインテリアに集中して
みてください。
「こんな家に住みたい。」
「このリビングは私の理想そのもの。」
そんな作品に巡り会えたら、インテリアスタイルの
軸はほとんど手に入れたようなものです。

映画『ホリディ』のアマンダ邸は私の理想の
インテリアスタイルです。
この映画は友人から勧められました。
映像を観た瞬間、ストーリーよりも背後の内装
ばかりが目に入ってきました。

DVDを購入して、何度も巻き戻してはインテリアを
構成するものを細かくチェックしました。

玄関ホールとダイニングキッチン、リビングの床は
黒に近い消炭色のタイル。
目を惹く窓枠はくっきりとした黒。
リビングに置かれたたくさんのソファは白。
ソファに置かれたクッションは黒とライトグレー。
白と黒を基調に上質だけでは言い足りない
圧倒的なリュクス感を持つインテリア。

次にインテリアを担当したデザイナーを調べ、
彼の担当した他の作品も調べました。
『ホリディ』はインテリアデザイナー 
ジェイムズ・ラディン氏の作品です。
彼は他にも映画『恋愛適齢期』のインテリアも
担当しています。

『恋愛適齢期』のダイニングキッチンはキッチンと
しての理想形です。

「真似る」ことは「学ぶ」ことの第一歩だと考えます。
「好き」な映像・画像を集めて、そこに共通するものを見つける。真似したい「好き」を整理したものが
「セオリー」というツールになります。