【NY建築】ハドソンヤードの大規模再開発 | 「WORK & LIFE」をデザインする 〜 R-DIRECTIONの挑戦 〜

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豊かなWORK & LIFEを送るための「空間+時間+つながり」をデザインする。
そんなコンセプトを元に立ち上げた「R-DIRECTION」。
会社のこと、日々の出来事、暮らしのことなどを綴っています。

アメリカで過去最大規模となるハドソンヤードの再開発。
先月、26年ぶりとなる新駅もオープンしたので行ってみました!




今のところ、駅周辺のオープンスペース、52階建のオフィスビル、
ショップ&レストラン棟を開発中ですが、
全て完成すると、約11haの土地に5棟のオフィスビル(50~90階建て)、
100以上のショップ&レストラン、約5000戸の住宅、学校、
ホテルなどが計画されている総事業費150億ドルの超大規模開発!

オフィスビル、ショップ、住宅、ホテルなど
8棟の建物が計画されている第1フェーズは2019年に完成。
残りの半分は2020年着工予定だそうです。

http://www.hudsonyardsnewyork.com




新しくできた34st-Hudson Yardsの駅。
駅のまわりはきれいに整備されたオープンスペースになっています。




奥に見えるクレーンは三井不動産が開発中の
オフィスビル 55 Hudson Yards。2018年竣工予定だそう。




ハイラインからみたHudson Yards。
奥に見える建設中の建物は52階建のオフィスビル 10 Hudson Yards。
SAP、L'Oreal、Coachなどの企業が入るようです!



ハドソン川側に広がる地下鉄の車両基地。
第2フェーズでの開発になりますが、
この上に人工地盤が作られてオフィスビルなどが建てられます。

車両で埋め尽くされたこの光景もなかなか良いですが、
敷地の半分はオープンスペースになるようなので
開放的な素敵な空間になりそうですね!






10 Hudson Yardsとハイラインがつながる部分。
今までハイラインは空中公園っていうイメージしかなかったけど、
これができることで、街を空中でつなげる役割ができて
さらに素敵な街並みになりそうです!!




ハイラインの一角にあったレゴのコンストラクション。
誰でも自由にレゴで建物を作れる面白いスペースです。
色んな人の手で、少しづつ形作られていくアート作品みたい!




34st-Hudson Yardsの駅構内。
今は駅の利用者も少なくて、だだっ広い印象ですが、
あと4~5年後にはがらっと変わっているんだろうなぁと思うと
本当に楽しみです!!


ちなみに、この他にも、
ハイラインに対抗して地下に作られる地中公園「The Lowline」や
ハドソン川に浮かぶ公園「Pier55」など
楽しみな開発がいくつか計画されています。