会社の飲み会って行くべき? | 〜 Que Sera、Sara 〜

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楽に生きるってどういうこと?

歓送迎会の季節ですね。

 

会社の飲み会に参加すべきか論争って、根が深いですよね。

 

割とアジア文化。

 

やっぱり、会社はある意味で”家族”という感じもあるし、

仲間意識が強いからなんでしょうかね。

 

同じ釜の飯を食う

 

行きすぎると、仲間意識から連帯責任、みたいなことに発展するので、

やっかいなんですけどね。

 

飲み会は、反対派か賛成派か、というと、

日本の飲み会は、反対派です。

 

アメリカでは、日常の飲み会ってほとんどないです。

 

木曜日、金曜日にハッピーアワーに行く、というのはありますが、

大体3時から5時くらいに始まって、

さくっと小一時間くらいで、1、2杯飲んで帰る、

と言う感じなので、

それほどの負担でもない。

 

これが日本人同士になると、

早くても7時ごろから始まって、

がっつり2、3時間は拘束される。

 

年末にはきっちり評価されるので、

飲みの場で下手な行動や言動は取れない。

 

そして、懐も痛い。

 

私は、大手日系企業で働いていたのですが、

日本の本社の飲み会はすごいらしいです。

 

とにかく転勤が多い。

 

部署が変われば転勤扱いらしく、

その度に飲み会。

 

だから、1週間に1回は、必ず”送別会”が行われるんだそうです。

そして、それが一人につき2回!

 

1回目が、

”内示おめでとう”飲み会。

 

2回目が、

”本物の”送別会。

 

そして、その度に1、2万くらいのギフトを贈るのも、

慣習となっているんだそうです。

 

だから、飲み会費用が半端ない。

 

送別会があるということは、

もちろん歓迎会もある。

 

止めたいのは山々だけど、

会社から禁止なり廃止なりしてもらわないと、

若手からはどうにも意見はできません。

 

飲みニケーションって最悪だよね。

 

すごく尊敬する人とか、

話をしてみたい、と思う人とは、

飲みに行きたいけど、

そうでなければ、負担しかない。

 

飲み代を奢ってもらっても、

ものすごく恩義を感じるわけでもないし、

仕事に影響って、そんなにないと思います。

 

そもそも、飲み会で帰属意識を持とうという発想がおかしい。

 

大手でも会社が無くなる時代。

 

今いる会社で、できるだけスキルを身につけて、

次の転職に活かす、

というのが正しいのでは。

 

無駄に馴れ合っている場合ではないと思います。

 

同じ会社に長くいても、

詳しくなるのは社内の規程のみ。

 

一生この会社に骨を埋めよう、

と思えなければ、

わざわざ面倒なおじさんおばさんの話なんか聞くだけ時間の無駄。

 

給料低いのに飲み会は参加って、

ずうずうしいよね。

 

とはいっても、年配の人の機嫌を損ねてもしょうがないので、

数ヶ月に1回くらいは、

顔を見せても悪くないのでは?

と思います。

 

たまの飲み会は楽しいしね。

 

会社の飲み会に限らず、

学生の飲み会もしかり。

 

集まって親睦を深めるのもほどほどにしないと、

やりたくないことにまで引き込まれる羽目になるので、

よく考えて参加しましょう。