※合皮素材にしたら底が1ヶ月で抜けました。
修理した記事はこちら

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前回の底修理から早2年。

修理した底がとうとう破けてきました。

もう一つの500mlのカバーの底修理したものは昨年末に底がボロボロに破けて、水筒のパーツも欠けたのでもうさよならしました。

真冬もこの800mlに少量入れて500mlは買わずにきたのもあって、使う頻度が上がったからか急速に破れが進行した様子。

いつまで使い続けるんだ笑と思いつつ、修理できる限界までは買わずになんとかもたせよう!

ということで、また自分のブログを見ながら
修理スタート!

小3の息子「オレ水筒引きずってねえし!」とおっしゃいますがねぇ…
知らず知らずだろうけどね。

破け方が、ファスナーと逆側が大きい。

パカっと糸を切ってはまっていた底を外します。
周囲のアクリルテープをはがします。
もともとのカバーの底はまだ使えそうなのでビニールコーティング生地をくっつけたこのまま再利用します。
底にわずかに残っていた5ミリほどの底は取れていたので外しちゃいます。
のり代を切り取ります。

今回はビニールコーティング生地にせず、家にあった合皮生地を使ってみます。
今は100均でも合皮のはぎれ売ってますね。
厚みがあってやわらかいです。
切り取った底を置いて鉛筆で型取ったら、のり代1.5cmほどにして切り取ります。
両面テープを5本ほど貼って底を貼り付け、
アクリルテープも同じ長さの新しいアクリルテープをカット。
もとのアクリルテープも使えなくはないけど、100均の新しいのがあまっていたので、チェンジ。
ライターで端を焼いてほつれ止め。
もともとのカバーの黒い底に5ミリほどくっついていた部分を取ってしまったので、
今回は底が少し小さくなってます。
念のため本体のカバーを当て大きさの確認と調整をします。
これが前回の底↓

前回の修理のように底にくっつけた合皮を持ち上げながら両面テープを貼ったアクリルテープを巻いていくと、
少し底全体が小さくなってしまうので、調整しながら巻いていきます。

中から見た図。
白い部分は布一枚だし、弱い部分になるので、

「前回破れた箇所に当たらないよう」
に配置します。

まあ…
気休めですな笑


今回のこの、セリアかダイソーで買ったアクリルテープ。
綿じゃなくナイロンぽい素材なので、針がすっと通ります!
前は綿100のテープだったからか針がなっかなか通らず苦労したのに、
これはスイスイ通ります。

今回もミシン糸30番で、本体カバーに5ミリ幅ほどで縫い付けていきます。

途中、やや外周が大きくカバーと合わないので
何度かアクリルテープを剥がしながら微調整。

そして、完成〜!

色がまああってませんが、底ということで。
息子に「これ色的にどうかな?」と聞いたら、
「ま、全然いいよ!」とおねがい

水筒本体を入れてもぴったり。

またこれで2年ほどいけるかな…



今日、というか今朝。

小学校の分団(集団登校班)の付き添いをする旗当番という制度があって、保護者が当番制で交差点に立って子供達の横断などをサポートするのだけど、
今日私が旗当番で、班の子達に付き添って歩いていたら…

ゴゴゴ、ゴゴゴ…

という変な音が…

パッと音の鳴る方を見たら、
完全に底が抜けたカバーで、水筒の底が1センチほど出た状態で引きずって歩いている小3の男子が!!

カバーの底はなんとかくっついてるけど、
缶詰を缶切りで開けたような感じで
ベローンと垂れてゆらゆら揺れてる…

それなのに引きずってて、
ステンレスがアスファルトにあたってて…

知ってる子だったので、
「ねえねえ底さぁ取れてとびだしてるじゃん」
と言ったら、
「うん、知ってる〜だいぶ前からやし!」
って。

「水筒落っこちないの?」
「うん、このへんで(水筒カバーのマジックテープを指して)とまってるから落ちたことないよ!」

そ、それなら大丈夫だね⁈

カバーの底を修理するって
やっぱりハードルの高い作業だな、
とつくづく感じた朝でした。