ヒロシは、今、アメリカ社会に大変興味があります。それは、なぜトランプが大統領に再選されたかその理由が知りたいからです。
およそ平均的な日本人からみれば誰もがそういう思いがあるのではないでしょうか。全くの政治素人のヒロシからみても、組織の中で生きてきた経験から考えておよそ一国のリーダーにはふさわしくない人物に思えます。少なくともリーダーとして仰ぎたくない人のように思えます。
理由は、自己顕示欲の強い性格、ハラスメント問題、選挙結果の否定、それに伴う国会議事堂襲撃先導疑惑、常にデマだらけの発言内容、国の方針をSNSで軽々しく発表や取り消しをしてしまう軽薄さ、それに起因していくつもの裁判を抱え、史上初の2つの弾劾裁判請求もされたなど言うまでも無いでしょう。
それがあってというわけでもないのですが、今年、放送大学で「現代アメリカの政治と社会」という科目を学んでいます。これはときどきTVでもお見かけする慶応大学の渡辺靖先生による2024年開設のわりとホットな講座なんですが、大変わかりやすく面白い。
訳の分からないYoutuberの動画やTVニュースを何十本見るよりアメリカの正確な知識が得られることは間違いありません。でも今日書くのは、“講義のまとめ”ではなくて、“それを聞いてヒロシがどう思ったか”ですので極端な意見かもしれませんのでお間違いなく!
学んだことを大雑把に書くとアメリカでは
〇 目指す平等は、“機会”の平等で“結果”の平等ではない
〇 したがって格差は是認されている(貧しいのは自己責任)
〇 格差問題には人種問題も深く絡んでいる
〇 レーガノミクス以降、中流層が減り、上流層と下流層に極端化した
最富裕層1%の所有資産=国全体の31.6%(2020年)
半分から下50%層の所有資産=1.8%(同)
ということは、単純計算すると@40倍以上の差ということか
アメリカに限らず格差が広がると、不平等と不満のはけ口は、移民、外国、国内エリート・大学、政府へ向かい、政治的デマゴーグが台頭する。
なぜアメリカで特に国内エリート、政府に攻撃が向かうかというと、
〇 建国時から連邦政府が嫌い(無ければ困るが、イギリス王の代わりはいらない)
だから社会主義(バカでかい政府)はもっと嫌い、また、エリート(高学歴者)はリベラル者が多く、大学は左派的で自分たちを支配していると考える
かくして、まさにデマの王様トランプが現れたというわけでしょうか。問題はそれほど単純ではなく他の要因も複雑に絡み合っているようですが、今日は長くなるのでやめます。