ヒロシは、現在は情報過多の時代だと思っています。便利と思うことも多いのは確かですが、時には必要の無い情報までどんどん侵入してくるのには閉口します。

 

 人との付き合いも、「リアル」な付き合いは激減しましたが、かわりにSNS、特に

「LINEグループ」というのが出来てから何でもかんでもグループに入れられて付き合わされてしまいます。

 

 ヒロシは、LINEの情報セキュリティなどシステム自体に不信感を持っているので最初は参加するのに抵抗感がありましたが、今や日本の情報インフラとして政府までが使っているので逃れようもありません。

 

 学校の同窓会のメンバーとの付き合いも、以前は親しい人を除いては、年賀状で消息を知りつつ旧交を温める程度でした。そんな時、文面から現在の姿やその生活を思い浮かべたり、年賀状は来ないものの女学生との当時のロマン?に浸ったりしていい時間を過ごせたものでした。かといって、別に手紙を出したり写真をやりとりしたりなんてことはしていませんでした。

 

 しかし、いつだったか「同窓会LINEグループ」に参加しないかというメールがきて、そのグループに入ったときから、直ちに、いつでも同窓生と連絡が取れる状態におかれ、望むと望まないとに関わらず、即、簡単に写メやTV電話で学生時代とは似ても似つかないほどに変わってしまった相手の現在の姿や生活を見ることが出来るようになってしまったのです。

 

 「いつでも連絡できるし会える」というのは便利かも知れませんが、「また会いたいね、連絡するね。」と言いながらも「でも出来ない。しない。」というぐらいの関係がちょうどいいような気がします。

 

 昔の恋愛ドラマ「君の名は」は、当時、携帯電話があればドラマにすらならなかったでしょう。昔は不便だったけどロマンがありましたよね。

室生犀星の詩に、「ふるさとは遠くにありて思ふもの そして悲しくうたふもの・・・」という詩があります。

 

 同窓会でたまに会うとしても、お互いが連絡しづらい、会いづらい方が思いがつのりやすく、また、永遠に当時の若いままの姿の想い出を抱えながら生きてゆけて素敵ではないかと思ってしまいます。

皆さんは仕事や家庭のことで不安で不安でしかたない時ってありますか?

そんな時、一度は読んでみる価値があるのがこの本です。

 

ヒロシは、若い頃からずっと、過去や将来のことを考えて思考が止まらずどちらかというと悪い方へ悪い方へ考えて不安に取り付かれてしまうことがしまう癖があります。

 

どうしたら不安を取り除くことができるだろうといつも探っていました。医学的には、脳の扁桃体の興奮を静めれば良いなどといいますが、具体的にどうしたらいいかということですね。

 

ずいぶん前になりますが、NHKの「ためしてガッテン」というTV番組で「不安」について特集している回がありました。

 

詳しくは覚えていませんが、今では有名になった「マインドフルネス」関連の話しでした。

 

特に印象に残っているのは、常日ごろから座禅修行をされている禅僧の方が初めてバンジージャンプに挑戦するのに普通の人と比べあまり不安を感じないというシーンでした。

 

いわゆるマインドフルネスというのは、お釈迦様が修行の中でみつけられた瞑想法に近いものというか、それそのものといっても言い過ぎではないようなものなのです。

 

「こころの腕立て伏せ」というワードも出てきましたね。

 

ヒロシは早速本屋に行き見つけたのが、この「実践ブッダの瞑想法」(春秋社 地橋秀雄箸DVD付)です。

 

ご承知のとおり、マインドフルネスの講習会に行かれた方はおわかりになると思いますが、いろんな方法で「雑念を捨てて“今ここ”に集中すること」の訓練をしますよね。だけどなかなか実践するのは難しいです。

 

この本は、お釈迦様の時代の2千5百年前に編み出された「ヴィパッサナー瞑想」の入門書です。しかもDVDで実践方法が動画で説明されているので大変分かりやすい。

 

当時はまだDVD付が最新の教材でしたが、今では地橋先生のYoutube動画などもあるかもしれません。

 

歩く瞑想、座る瞑想、立つ瞑想、日常生活での瞑想などに分かれていて、大変シンプルで分かりやすいです。

 

ヒロシは、歩く瞑想が一番性に合っていてやりやすい。歩く動作を分割して「サティ」といわれる認識行為を行うだけですが、案外難しい。でもコツを覚えて集中してやると頭の中の「ぐるぐる」や「もやもや」が一旦途切れます。

 

この「一旦途切れる」が重要で、「今現在」に集中することで過去の後悔や未来の不安を一旦断ち切ります。すると過去や未来に捕らわれて失っている自分自身を取り戻す(客観視できるようになるということ)ことができやすくなります。

 

慢性痛においてブロック注射で一旦痛みを止めることによって、持続性を断ち切るきっかけにする効能に似ているようなところがあります。(ヒロシは慢性腰痛で半年休んだことがあるので)

 

毎日不安が強い方、マインドフルネス講習に満足できない方は、一度試してみてください。なにせ2千5百年前から続いていることが効果がある証明だと思うからです。ヒロシの場合は、効果が出てきたのは、DVDの視聴10回目以降ぐらいでしたけど。

 

 

 

前回、七転び八起きで再開したので、今回の標題は一歩進めました。

 

肺がんの手術から1カ月経ちました。

2カ月前に前回ブログを書きましたが、それからがんの手術に至るまで1カ月、そして手術後1カ月が経過しました。

 

胸腔鏡手術で左肺の部分切除をしましたが、幸いにして早期発見であったため、第1ステージで転移もなく、現在のところ追加治療もありません。

 

69歳は厄年なのか計3度の手術を経験しましたが、良き70代を迎える前に悪いものが一掃されたという思いがします。貴重な経験をしたので、病気のことはまた改めて書こうと思います。

 

まだ手術跡が痛みますが、なんとか4月から学生生活に復帰し、今期は2科目の履修を開始しました。長い学生生活にはいろんなことがありますが、現役時代と違い「いつでも休止し、いつでも再開できる」環境に感謝して学習を進めて参ります。