ドジャースの大谷選手は、なぜあの超人的なパフォーマンスを行うことができるのかは皆さん不思議に思うところだと思います。ヒロシは、独断で感じるところを述べたいと思います。

 

大谷選手が自分自身の人生の未来目標を描いていることは有名です。また、いろいろな本を読んでいるという話も聞きます。ヒロシは本から情報を仕入れるタイプなので、大谷選手が読んでいるという本を漁ってみました。その中の一冊が特に目に留まりすぐに買って読みました。それが中村天風の「運命を拓く」です。

 

著者のことはよく知りませんでしたが、読めば読むほど直感的に「この思想が彼を支えている」という思いを抱きました。中村天風の思想をここで簡略に説明することは不可能なので、2つの文章を抜き書きします。

 

●理想を気高いものにしようとするには、「我というものが宇宙本体と常に一体である」ということを信念しなければならない。(第12章)

 

●自分の理想は常に、現実のものと同じように、自分の心にはっきりと明瞭に描きなさい。そして、その描いた絵は、決して取り替えないようにしなければならない。昨日と今日とでは、まったく、形が変わったものにしたのではいけない。(第5章)

 

社会の中枢を担う人々にも中村天風の信奉者が多いと聞きますが、その中に私の尊敬する京セラ創業者の稲盛和夫氏もいるということで、ヒロシも以前読んで感動した稲盛氏の「生き方」という本を読み返してみました。やはり天風イズムが感じられます。彼はこう書いています。

 

●宇宙自身がすべてをよりよくしていこうという意志を備えており、そこに属するあらゆるものにも成長発展を促している。したがって宇宙に存在するすべてのものは成長し、発展することが本然である。むろん私たち人間もその例外ではありません。ですから、宇宙の意志と同じ考え方、生き方をすれば、かならず仕事も人生もうまくいくのです。

 

いずれも文章が観念的ですが、詳しくは両書をお読みください。大谷翔平選手のリミッターが外れたような活躍の理由がここから得られるはずです。