ヒロシは今、大学でアメリカ関連の科目にはまっていますが、その授業から感じたままに書きます。
アメリカが孤立主義を捨てて第2次世界大戦に参戦するか迷っているとき、「ライフ」誌が「アメリカの世紀」という社説を掲載しました。
それは、それまでの百年間は、大英帝国が世界を支配した時代であったことと比べて、アメリカが民主主義を守る中心的な役割を担う時代になると予測し参戦を促すものですが、その中でこう述べています。
「アメリカはたゆみなく広がり続ける経済圏のダイナミックな中心である・・・アメリカは、受け取ることよりも与えることに祝福があると今の時代に本当に信じる・・・アメリカは自由と正義という理想の原動力である。」
そこには、大国であるからこそ、自らの利益よりも他の国を助けることに使命を見出そうとする姿勢が明らかです。そして20世紀は、文字どおり「アメリカの世紀」となり世界を牽引しました。
ところが、ほぼ百年後のトランプ大統領の就任演説はこうでした。
「今日この日から、ただひたすら『アメリカ・ファースト』、『アメリカ・ファースト』です。・・・税制、移民、外交について、すべての決定はアメリカの労働者とアメリカの家庭の利益のために行われます。・・・会社や職を奪っている他の国の暴挙からアメリカを守らなければなりません。」
トランプが言っていることは、アメリカ中間層の強烈な被害者意識を汲んだもので全く分からないわけではありませんが、現在の政策をみると本当に彼らのためになっているのか、これは全く分かりません。
世界政府の無い混沌とした世界であるからこそ、あのとき目覚めた大国としての振る舞いが素晴らしい国際環境を作ったからこそ、建前(国際法)も大事だし、その力を上手に使うことがアメリカにとって、政治的、経済的にも最大のメリットのある政策ではないかと思うのです。
私達の身勝手でしょうか?
アメリカの世紀は本当に終わったのでしょうか?
ミラノ・コルティアオリンピックの開会式をみながらそんなことを考えていました。
何かしなくてはと思い、ヒロシのyoutubeギター演奏チャンネルで、アメリカの第2の国家とも呼ばれている「アメリカ・ザ・ビューティフル」という曲の独奏動画をアメリカに呼びかけるメッセージを付けて発信しました。
~ アメリカよ いつまでも美しく正義の国でありますように!~